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彦根市の山田(やまだ)神社・氏子周辺の榊神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月三日」で、概要は「江戸時代の『淡海落穂草』に記載されている神事。現在は多少の変動はあるが、神童(稚児)が大振麻・大幣・小幣・榊等の幣類をもって渡御する。これは神籬をすべての神堂に持たせた神籬神事であったと思われる。榊が多く必要なので、いつの時代にか、幣串に変化したものと思われる。」とあります。

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彦根市の高宮(たかみや)神社・氏子周辺の太鼓踊りの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月九日午後六時から十一時、例祭四月十日午後一時から九時」で、概要は「鎌倉末期に起因する。氏子十七か町によって前日篝火に点火。参拝する氏子崇敬者は浄火によって身を浄め、翌日の例大祭を迎える。例大祭終了後、神輿一基・鳳輦一基。大太鼓八個・鉦十七個によって神輿渡御。神幸祭終了後、十九対の高張提灯を掲げて本社へ。還御の光景はたいへん壮観であり、近郷在住の参拝者で賑わう...

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旧八日市市(現、東近江市)の阿賀(あが)神社山上広場のお火焚(た)き大祭の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十二月八日午前十一時」で、概要は「現在の規模になったのは三十余年前。全国各地の崇敬者から捧げられた神木(三十余万本)が形代(身替り)となって忌火で焚き上げられることから、奉納者の罪穢は祓い清められて、身心ともに清浄な姿で新年を迎えるという祭り。当日は約百人の修験者によって山伏問答・火渡り神事等が行われる。また当神社敬神講社から奉仕される山伏・稚児が祭りに彩りを添...

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旧八日市市(現、東近江市)の若松天(わかまつてん)神社のおけちの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月四日午後一時から六時まで」で、概要は「弓始祭。現在の形になったのは明治初期。本郷外から籤で選ばれた、お参り・おかげの二戸に組人が集まり、餅を搗き神輿に飾る。餅形は平餅・サンダワラ形。社参は裃を着用し、御幣を持ち餅御輿を従える。境内に祭馬をつくり、宮司が梅ノ木の矢・女竹の弓を三本射る。的に当たれば豊饒になるといわれ、村人は喜んで、新年の挨拶をする。」とあります。

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近江八幡市の加茂町馬場の足駄(あしだ)の走馬(そうま)儀式の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月六日午後三時」で、概要は「寛治四年(一〇九〇)、蒲生郡船木庄半分を上賀茂・下鴨両社の競馬料として寄進されたことに始まる。例祭後、御旅所神幸祭を終えてから、五頭の神馬によって五度の足駄の走馬が行われる。」とあります。

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近江八幡市の安吉(あぎ)神社の弓の神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月五日」で、概要は「以前は八頭の神馬が集まり、郷内各町から的を持ち寄った。三時頃から御神酒とちまきの酒宴があり、四時頃神輿の渡御が御旅所まである。次に拝殿近くから鳥居の馬場までを七度半の弓の使が行われる。なお各町から十五本の的を三か所にわけてなされる。」とあります。

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旧信楽町(現、甲賀市)の三所(さんしょ)神社の宮座(みやざ)神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十月十日」で、概要は「神殿を正面にすえ、拝殿を中心に東西に七棟の建物(座)が並び、そこで宮座が行われる。主な行事は、①供食儀礼(各座ごとに頭屋があり、「くるみごんぼ」と「甘酒」を共通のものとし、その他酒肴を用意して酒宴を催す)②献饌(伝供で供物を神前に捧げる)③すもう(晒木綿のまわし姿で相撲をとる)④おんだのもちまき(小旗と小判形の餅を投げながら豊作を祝う)であ...

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旧信楽町(現、甲賀市)の里宮(さとみや)神社の水戸口(みとぐち)祭りの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十日」で、概要は「牛王さん(紙をつけたハゼの木と成花)を苗代の水戸口に祀り、五穀豊穣を祈願する祭り。月行事(当人)はハゼの木を山から切り出し、紙の当人は美濃紙をハゼの木に付ける。成花の当人は、成花(黒モジの木に餅を付けたもの)をつくり、それらは神社で祓をうける。そののち、氏子は一本ずつ持ち帰り、水戸口に祀るのである。」とあります。

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旧甲南町(現、甲賀市)の大元(おおもと)神社・勤当(つとめとう)宅のつくりぞめ・びしゃの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十二日・十七日」で、概要は「十二日つくりぞめ。勤当(つとめとう)(氏子入りした男子宅、もしくは男子が誕生した家)の家で十五メートル程の大縄(だいじょう)がつくられ、そこには十二本の縄と幣が吊られる。十七日びしゃ。勤当のあいさつで始まり、大縄が切られる。御神酒の肴はウドメ(大根・大豆)、初献は赤飯、二献はコンニャク、三献は花の薹(とう)(牛蒡に蕾のついた梅の枝...

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旧甲賀町(現、甲賀市)の大鳥(おおとり)神社の花奪(はなば)い神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「七月二十四日午後三時」で、概要は「祗園会として行われる花奪い神事は、須佐男命の八岐大蛇退治を模して、すべての災い・病気の悪魔を祓うことを願って執り行われるものである。踊り子、花鉾を各大字十個ずつ参拝して、陰陽栄を歌い、踊りを献納する。花鉾の花枝を参拝客が先を争い奪うことから花奪い神事といわれる。なお、二十三日の宵宮祭には、氏子が美しく飾った灯籠を図上にかかげて、...

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旧甲賀町(現、甲賀市)の椿(つばき)神社・馬場の流鏑馬(やぶさめ)神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月三日(三日に近い日曜日)午後四時頃」で、概要は「南北朝時代、当地の領主佐々木隠岐五郎義清が凶徒を制し、悪魔を射伏するため神に祈念し、駿馬にまたがり矢を射る武術の神事を奉納したのが始まりという。氏子青年男子の中から選ばれた馬乗司は、祭礼前三日間別部屋に籠り自炊潔斎をする。当日は古式の装束を着け、馬にまたがり的矢駆けを行う。また合歓(ねむ)の木で作った割板の的は...

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旧甲賀町(現、甲賀市)の天満(てんまん)神社の寿行式(おこない)の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月三日午前八時」で、概要は「氏子の長男の長寿と、一家の繁栄を祈願する行事。一年間無事精進した勤当は、御当餅・黒もじの木に里芋で乙鳥を作り、これを持ち「ひょうひょう」と叫びながら神社に入る。拝殿にて受当二人と父兄が参列。祝詞に続き、翁の年長者から均等・受当にそれぞれ申し渡しが行われる。」とあります。

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旧土山町(現、甲賀市)の田村(たむら)神社の厄除大祭(やくよけ)大祭の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十七日から十九日まで」で、概要は「祭神坂上大宿禰田村麻呂は、勅命を奉じて鈴鹿山中にて東海道を通行する旅人を悩ます悪鬼(山賊)を平定し平安を取り戻したという。しかしその後も、五穀は豊熟せず疫病が流行したため、弘仁三年(八一二)に厄除大祭を斎行すると、霊験が速やかに現れたと伝える。以降、現在に至るまで厄除けの大神として広く信仰されている。」とあります。

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旧水口町(現、甲賀市)の日吉(ひよし)神社の百八燈祭(ひゃくはっとうさい)の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「九月八日」で、概要は「台風襲来の時期とされる二百十日・二百二十日は、農家にとって厄日である。この二百十日・二百二十日を無事に過ごし、豊作を祈るために氏子青年が中心となって、五十四個の土器をのせた二台一対の燈火台に百八つの火が、ともされる。」とあります。

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旧水口町(現、甲賀市)の秋葉(あきば)神社の火祭りの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「七月十八日」で、概要は「江戸時代、明和の初年ごろ水口宿の各所で大火が起こったため、火防の守護神として知られる遠州秋葉神社の火乃火具土大神(ほのかぐづちのおおかみ)を水口の古城山東端の中腹に祀ったと伝えられる。祭日は秋葉神社の奉賛会のメンバーが、山伏姿の行者となり、家内安全、火災防護の護摩祈?を行う。」とあります。

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旧水口町(現、甲賀市)の総社(そうしゃ)神社の麦酒(むぎざけ)祭りの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「七月十七日から十八日まで」で、概要は「十七日早朝から水汲みを始め、麦酒を醸造する。昔は麦のみで醸造したが、後世に至って米麹を半分使用するようになり、昭和八年には裸麦五升・米麹五升・白湯一斗と決めた。社務所において行われ、沸騰させてから二十度に冷却した白湯を、別桶に精麦を蒸して米麹と混合した中に注入する。徹夜で撹拌し、五、六十度に保ちつつ十八日未明に完成させる。十...

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旧水口町(現、甲賀市)の佐土(さど)神社の御田(おんだ)祭の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月二十五日」で、概要は「一家に男児が誕生し、成長して田作りに携わり、収穫することを祈念する祭り。輿のなかに妊婦の着物の帯を入れたもの・牛に似せた松の枝・荒米・和米・松葉の束ねたものを準備する。つぎに宮司が祝詞を奏上した後、男児出産のしぐさ・田すき・もみまき・田植えのしぐさを執り行う。そののち玉串奉奠、宮司一拝で終了する。」とあります。

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旧水口町(現、甲賀市)の天満(てんまん)神社のお弓の神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月二十五日午後四時」で、概要は「毎年氏子(二十戸程度)三人ずつが神くじによってお弓をつとめる。当日、斎戒沐浴のうえ、古式にのっとった装束を着け、神前にて神湯神楽の祈?のあと、馬場先に藁薦を敷き、三人横一列に並び順次矢を射る。二本ずつ三面、位置を交替しながら的をめがけて放ち、その年の豊凶を占う。」とあります。

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旧水口町嵯峨(現、甲賀市)の的山(まとやま)おこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月七日午後二時」で、概要は「宮座としてその家の長男の息災延命・家運隆昌を祈願するもの。侍烏帽子褊綴の装束姿の年寄衆十人の奉仕によって行われる。初献の盃から七献までの行事と、若松などで飾られた的山での弓射の行事がある。この儀式は施主・総仕人・年寄衆の言動がすべて古式にのっとり一定の作法により厳修される。なお見学は不可。」とあります。

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旧甲西町(現、湖南市)の日枝(ひえ)神社の田植え踊りの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月一日」、概要は「午前十一時ごろから、子どもたちによる田植え踊りの奉納がある。手甲・脚絆・菅笠をつけワラジばきで、男女ともに化粧をほどこし、一人うちの大太鼓の先導で、五十人ばかりが身振り手振りの踊りをする。午後からは、獅子も参列して神輿の渡御、そして子供神輿も出て、町内を練り歩く。」とあります。

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