『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十二月八日午前十一時」で、概要は「現在の規模になったのは三十余年前。全国各地の崇敬者から捧げられた神木(三十余万本)が形代(身替り)となって忌火で焚き上げられることから、奉納者の罪穢は祓い清められて、身心ともに清浄な姿で新年を迎えるという祭り。当日は約百人の修験者によって山伏問答・火渡り神事等が行われる。また当神社敬神講社から奉仕される山伏・稚児が祭りに彩りを添える。」とあります。なお、阿賀神社は通称太郎坊宮といいます。
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