『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月三日」で、概要は「江戸時代の『淡海落穂草』に記載されている神事。現在は多少の変動はあるが、神童(稚児)が大振麻・大幣・小幣・榊等の幣類をもって渡御する。これは神籬をすべての神堂に持たせた神籬神事であったと思われる。榊が多く必要なので、いつの時代にか、幣串に変化したものと思われる。」とあります。
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