『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十月十日」で、概要は「神殿を正面にすえ、拝殿を中心に東西に七棟の建物(座)が並び、そこで宮座が行われる。主な行事は、①供食儀礼(各座ごとに頭屋があり、「くるみごんぼ」と「甘酒」を共通のものとし、その他酒肴を用意して酒宴を催す)②献饌(伝供で供物を神前に捧げる)③すもう(晒木綿のまわし姿で相撲をとる)④おんだのもちまき(小旗と小判形の餅を投げながら豊作を祝う)である。」とあります。
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