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西沢仙湖の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「にしざわ・せんこ」で、略歴は「1864・4・日未詳~1914・4・9。随筆家。大津生まれ。本名大石米二郎。別号琵琶廼家ほか。青年期「団々珍聞」に投稿。1885年東京移住。一代の通人で1890年「しののめ」創刊、文化史を研究。趣味の会「三勝莚」「大伴会」を起こした。雛人形にも熱中し1912年「人形一品会」を主催。20年に私家版で女婿の日本画家西沢笛畝編『仙湖...

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田畑三千女の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「たばた・みちじょ」で、略歴は「1895・10・20~1958・1・22。俳人。滋賀県に生まれる。本名あい。京都に出て祇園の舞妓となる。高浜虚子の小説「風流懺法」(「ホトトギス」1907年4月)に出てくる三千歳は三千女をモデルに描いている。料理業を営み、俳人の田畑比古(本名彦一)と結婚、「ホトトギス」同人となる。比古との共著に『続遍路』がある。(浦西和彦)」...

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小梶忠雄の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こかじ・ただお」で、略歴は「1944・4・8~。川柳作家。八日市市(現東近江市)中野町生まれ。大津市黒津在住。1963年県立八日市高等学校卒業。74年新聞柳壇に投句を始め、75年にびわこ番傘川柳会同人、同年「番傘」川柳本社の同人となる。以後、社団法人全日本川柳協会常任幹事、毎日新聞「滋賀文芸」選者、滋賀県文学祭川柳部門選者(滋賀県文学会理事)をつとめる。7...

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山田建水の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまだ・けんすい」で、略歴は「1911・12・21~歿年月日未詳。俳人。滋賀県に生まれる。本名作松。彦根市京町に居住。1931年ごろから俳句を始める。「ホトトギス」「山茶花」に投句。皆吉爽雨に師事し、「雪解」同人となる。(後略)(浦西和彦)」とあります 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院...

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吉村公三郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「よしむら・こうさぶろう」で、略歴は「1911・9・9~2000・11・7。映画監督。坂田郡山東町(現、米原市)大字柏原に生まれる。(中略)中学は岐阜の旧制大垣中学校に入学したが、4年生のとき集団サボタージュ事件に関わり停学となり、東京の私立日本中学校(現日本学園高等学校)に転向。大垣中学校時代から校則を破って映画に熱中、転向後は神田淡路町のシネマパレスに通...

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山川能舞の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまかわ・のぶ」で、略歴は「1908・3・19~。俳人。大津市逢坂生まれ。本名信治郎。1927年3月山口銀行(33年の合併で三和銀行となる。現三菱東京UFJ銀行)に勤務。34年社内俳誌「三和」が創刊され応募。創刊時は日野草城選、35年からは阿波野青畝選。36年中山碧城が「志賀」創刊、翌年の休刊まで手伝う。37年10月「ホトトギス」に初めて出句し、1句入選す...

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小林英三郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こばやし・えいざぶろう」で、略歴は「1910・7・1~1996・10・3。俳人、社会運動家。坂田郡長浜町(現長浜市)に生まれる。東京帝国大学文学部社会学科卒業。在学中から社会運動に加わる。1933年文藝春秋社に入社。戦後は日本ジャーナリスト連盟事務局長を経て、恒文社、ランゲージサービス社に勤めた。73年社内職場句会に参加し、俳句を始める。「河」会員となり、...

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小西久二郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こにし・きゅうじろう」で、略歴は「1929・5・2~。歌人。彦根市生まれ。彦根市彦富町在住。本名久次郎(ひさじろう)。少年時代に石川啄木の短歌に魅せられて歌を作り始める。その後、生家の近くの蒲生郡桜川村(現東近江市)に前田夕暮門下の米田雄郎が居ることを知り、1952年創刊の「好日」に参加。59年3月米田雄郎の歿後は、香川進、米田登に師事、夕暮の白日社系歌風...

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奥村粂三の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おくむら・くめぞう」で、略歴は「1910・7・15~1995・1・17。郷土史家、俳人。滋賀郡石山村(現大津市石山寺)生まれ。大津市石山寺在住。雅号紫城(しじょう)。代々つづく大工職の長男。石山尋常高等小学校高等科卒業後、家業を継いで大工となるが、その手腕、頭脳、人柄を見込まれて東寺真言宗石光山(せつこうざん)石山寺の専属の工匠(管理部所属のち主任)となる...

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奥野元也の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おくの・もとや」で、略歴は「1915・2・26~1984・2・11。俳人。蒲生郡日野町に生まれる。のち大阪府大東市深野に移り住む。本名甚二。会社員として勤めるかたわら、1939年春より句作を始め、本田一杉、山上荷亭、皆吉爽雨らに師事した。「懸巣」「いてふ」「雪解」の同人となる。72年第3回「いてふ」賞を受賞。76年に俳人協会に入会する。81年10月、雪解選...

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奥津彦重の読み方とその略歴が知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おくつ・ひこしげ」で、略歴は「1895・4・28~1988・3・13。ドイツ文学者。大津市生まれ。東京都世田谷区居住。1914年県立膳所中学校4年修了で第三高等学校に合格。17年第三高等学校第一部乙類卒業。20年7月東京帝国大学文学部独逸文学科卒業。旧制山形高等学校講師のち教授。23年から25年まで、文部省在外研究員としてドイツ、イギリス、フランス、アメリ...

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岡田魯人の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おかだ・ろじん」で、略歴は「1840(天保11)・月日未詳~1905・4・8。俳人。近江国蒲生郡岡山村に生まれる。本名存修。別号魯台、梅下庵、泊船居、椿杖斎、種々庵宗碩。明治維新後、兵部省に勤め、糾問使、陸軍省軍務局理事、軍務局大録事を歴任。俳諧は芝人、寛陽に学ぶ。1885年九州に俳諧行脚した。1894年大津に赴き、義仲寺無名庵に幹事として入庵し、粟津芭蕉...

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岡崎進一朗の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おかざき・しんいちろう」で、略歴は「1923・7・24~。俳人。長浜市東上坂(ひがしこうざか)に養蚕技師山田伊三五朗(いさごろう)の次男として生まれる。1943年清水市の重砲兵学校で学び、西宮の連隊に配属。陸軍少尉として復員。49年関西大学法学部を卒業し、滋賀県庁に就職。62年「花藻」入門。65年金子兜太の「海程」に入会、同人となる。87年社会保険センター...

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岡星明の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おか・せいめい」で、略歴は「1912・11・26~2000・8・22。俳人。東浅井郡浅井町三田(現長浜市三田町)生まれ。本名正明。1927年湯田(ゆた)尋常高等小学校高等科卒業。29年短歌を作り始め、青山霞村主宰「カラスキ」、のち斎藤瀏主宰「短歌人」の同人となる。35年短歌誌「波」を浅井白葉と共宰(~39年)。戦後は句作を志し48年「雲母」、54年「天狼」...

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陸木静の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おかぎ・しずか」で、略歴は「1915・3・28~2004・6・25。詩人。東浅井郡浅井町(現長浜市)生まれ。本名得静(とくじょう)。大谷大学専修科卒業後、浅井町の宗元寺住職となり県職員を勤める。のち大津市に転住。1932年4月~36年11月、武田豊らと「芦笛」(のち「白汀」)に参加。36年4月鈴木十良三(とらぞう)(寅蔵)他と近江新詩人クラブ(のち近江詩人...

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大堀鶴侶の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おおぼり・かくりょ」で、略歴は「1918・5・18~。俳人。滋賀県生まれ。彦根市大堀町在住。本名栄一。1956年「雨月」入会、大橋桜坡子に師事。58年「雨月」同人。97年「雨月」同人会副会長。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08...

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大橋宵火の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おおはし・しょうか」で、略歴は「1908・12・1~2002・9・25。俳人。伊香郡木之本町木之本生まれ。本名信次。1923年から大阪の住友銀行に勤務、叔父大橋桜坡子(おうはし)の導きで句作を始め「ホトトギス」に参加。27年成器商業学校夜間部卒業。翌年「山茶花」発行事務に当たり、36~44年まで編集同人。皆吉爽雨(みなよしそうう)主宰「雪解(ゆきげ)」、大...

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大野せいあの読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「おおの・せいあ」で、略歴は「1930・10・19~。俳人。滋賀県に生まれる。長浜市三ツ矢元町で印刷業を営む。本名道男。1961年橋本鶏二に師事し、俳句を始める。65年「年輪」同人。73年「河」同人。81年「花雁句会」を設立し主宰する。(後略)(浦西和彦)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編...

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木村緑生の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「きむら・りょくせい」で、略歴は「1896・2・22~1964・10・12。新聞記者、文筆業。蒲生郡平田村字上平木(現東近江市上平木町)生まれ。のち大津市膳所昭和町に居住。本名奥治(おくじ)。生来勉強好きで、農業のかたわら少年時から俳句、短歌、詩などに親しんだ。1924年江州日日新聞社入社。42年戦時の統合により滋賀新聞社と改称、取締役編集局長となる。55年...

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木村至宏の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「きむら・よしひろ」で、略歴は「1935・10・28~。歴史研究者。守山市に生まれる。大谷大学から大谷大学大学院文学研究科に進み、1960年3月中退。大学では国史学を専攻し、国史学の三品彰英、民俗学の五来重に学ぶ。(中略)大学院在籍中より嘱託として大津市史編纂に参画したのが縁となり、62年大津市役所に入る。大津市史編纂室室長、博物館建設室室長などを経て、90...

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