『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こかじ・ただお」で、略歴は「1944・4・8~。川柳作家。八日市市(現東近江市)中野町生まれ。大津市黒津在住。1963年県立八日市高等学校卒業。74年新聞柳壇に投句を始め、75年にびわこ番傘川柳会同人、同年「番傘」川柳本社の同人となる。以後、社団法人全日本川柳協会常任幹事、毎日新聞「滋賀文芸」選者、滋賀県文学祭川柳部門選者(滋賀県文学会理事)をつとめる。77年の第27回滋賀県文学祭に応募した〈建て増しの屋根に達者な母を呼ぶ〉で特選にはいり、以後特選を4回受賞。86年1月びわこ句帳『川柳 小梶忠雄』を発刊。2000年第15回「国民文化祭ひろしま2000」において、〈生まれるともう青空を探してる〉が国民文化祭実行委員会会長賞を受賞。(後略)(山本洋)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.138-139,
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