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旧木之本町金居原(現、長浜市)の八幡(はちまん)神社・氏子周辺のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十二日」で、概要は「氏子が七組に分かれており、各組が十二日朝三時頃から女人禁制でお鏡餅を作る。餅ができあがると玉籤を引いて翌年の順番を決める。各人はいったん家へ帰り、正装をして当屋へ集まり朝食をとる。その後お供えの花を作る。椿の木に色紙で梅・牡丹・菊など様々な花を作り、神前に供える。その後、次年度の頭人へ引継式を行う。」とあります。

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旧木之本町西山(現、長浜市)の綾(あやの)神社の汁おこないの概要を知りたい。

『滋賀の百祭...

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旧高月町東物部(現、長浜市)の乃伎多(のぎた)神社・観音堂・集会所のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十六日」で、概要は「十六日、午後から餅つきを始め、御鏡餅・御蔦餅・マイ玉とつき上げていく。鏡餅の周囲には注連縄がまかれ、端をピンと立てる。御蔦餅は餅三個を青竹に蔦の葉とともに挟む。マイ玉は大根で作った鳥なども吊る珍しいもの。これらを夜半、神社・観音堂に供える。十八日、講員が集会所に再び集まって、お鏡割をし、明年度の御頭役へ引き継ぎをするが、この際藁で包んだ御...

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旧高月町東阿閉(現、長浜市)の集会場(乃伎多(のぎた)神社)・当屋のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月八日」で、概要は「八日午前中、当屋に集まり大太鼓とともに餅を搗く。餅は神光組と書いたオカワに入れ大鏡餅を作る。鉦・太鼓・笛とともに、お鏡は四角の板に載せられ、二人でかつがれて当屋を出る。集会場では、マイ玉の準備ができており、合流し出発する。マイ玉は、枝付真竹二本を合わせたもので、餅を大きくまきつけ、色とりどりの短冊を吊り下げた実に立派なもの。これを紺半天・紺...

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旧高月町井口(現、長浜市)の日吉(ひよし)神社のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十五日」で、概要は「氏子が五つの組(淀・ぜぜ・伊香里・百姓・職人)にわかれ、各組に頭人が順番で決められている。各組とも前日の夕刻に頭人宅で三升大の鏡餅を作り、翌日午前、全部の組が揃って鉦・太鼓をたたきながら神社へ参拝する。また同時に大きなマユ玉も作って供えられる。」とあります。

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旧高月町西野(現、長浜市)の日枝(ひえ)神社・氏子周辺のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月七日から八日まで」で、概要は「村を南北に二分し、各五十軒で組が作られ、二組の頭家それぞれの組員が集まり頭輪を作る。夜になると、餅搗き及び再来年の受頭人の籤引きを行う。そして夜中に二組が神社前に集合し、午前〇時を期し鏡餅・頭輪二組を神前へ供え、そのうち各本年の頭家へ持ち帰る。八日朝より各頭家宅で餅を切り、各家へ分配する。」とあります。

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旧びわ町(現、長浜市)の川道(かわみち)神社・神事頭屋の神事(おこない)の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月二十三日から三月二日まで」で、概要は「湖北最大のおこないで圧巻を誇る。五穀豊饒・国家安泰を祈る神事であるが、他と異なり川道は一俵鏡を奉納する。宵宮、当屋に若衆が集合。午前九時に鉦・大太鼓を打ちならし、村中を練り歩く。午後一時村三役のあいさつで七組が順番に献鏡。午後十一時、宵宮祭。翌一日午前十時、当屋にて本膳。午後一時、祈年祭。午後四時、鏡下げ、鏡餅切り。そし...

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旧湖北町青名(現、長浜市)の春日(かすが)神社・頭家の神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十九日から二十日まで」で、概要は「おこない。十九日頭家に諸頭(もろとう)(三年先までの頭家)三人が参集。餅搗き、花木製作等にあたる。当日氏子が頭家に参集し、鏡餅・御神鏡・鉦・太鼓等の行列を組んで神社に参る。祭典、座組み、神酒披露、諸報告、頭渡しをして解散。他所と異なったところは、諸頭が立候補制であることと、当日の参列が自由であるという点である。」とあります。

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旧湖北町小今(現、長浜市)の日吉(ひよし)神社・神事頭家・公民館の神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十六日」で、概要は「おこない。前日当番宅にて親類による諸準備。当日朝当番宅に氏子が集合。鏡餅搗き、八人衆が御幣を切る。座組み(年齢順に着座)、お茶接待、伊勢代参者を決めていったん解散。夕刻再度当番宅に集合。一同鏡餅を薬師堂・本殿・地蔵堂に供え、拝礼。そして公民館にて全氏子直会。翌日鏡餅を切り、配布する。なお祭典は午後神職と区役員数人にて執り行われる。」とあり...

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旧湖北町沢(現、長浜市)の日吉(ひよし)神社・八幡神社(境内社)・頭家の神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月八日」で、概要は「「先のおこない」。大正十二年、昭和十六年、昭和四十二年と近年だけでも数次にわたり変更が行われ、今日では当日一日で全日程が済むようになった。頭家での餅搗き、花木装飾、献餅、祭典、総座、頭送りの標準的次第となる。当日の約一週間後に「後のおこない」と称して、仏体堂のおこないがなされるが、神酒のかわりにぜんざいによってもてなされるのが特徴である。」...

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旧浅井町平塚(現、長浜市)の天(てん)神社・八幡神社(境内社)・当屋のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月二十三日」で、概要は「両神社のおこないは、現在同じ日に同形式で行われている。二十三日、夕刻から当番の家に集まり餅を搗き、足の付いた四角の枠の中に押し込み、お鏡をつくる。両社の分ができあがると、天神社の小祠の床の間へ供える。宮司の祝詞が済むと、新たに天神社と社号を墨書し納める。終わると宮司・お鏡・御神酒?・参加者と列をなして社参する。その後、新当屋に集まり、引...

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旧浅井町瓜生(現、長浜市)の日吉(ひよし)神社・天神宮(境内社)・薬師堂(境内)の神事の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十四日午後から十五日まで」で、概要は「おこない。十四日午後、前年の当屋三軒の家にて鏡餅を搗き、野菜で神饌をつくる。十五日午前九時、村中にて大鐘を打ち、三殿に献饌し、いったん帰宅する。十時から祈年祭を斎行し、薬師堂に参拝後、日吉神社の神前にて今年度の当屋と朱盃を交して当屋送りをする。直会は新旧当屋組で行う。」とあります。

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旧米原町(現、米原市)の筑摩(つくま)神社の鍋冠(なべかんむり)祭りの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月三日午後二時から五時まで」で、概要は「七~八歳の少女が狩衣に張り子の鍋をかぶって行列する。古来、婦女が関係した男の数だけの鍋をかぶらせることによって、女の貞操を守らせる祭りとされてきた。しかし筑摩神社の祭神が、御食津神であり、当地に御厨(みくりや)があったことから、鍋は神供の運搬とかかわりがあったことも十分に考えられる。なお行列渡御には、鍋被りのほか鉾持ち・...

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旧米原町三吉(現、米原市)の日吉(ひよし)神社のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十二日」で、概要は「おこないは、湖北に集中してみられるという特徴をもつが、近江町・米原町と南下するにつれて希薄化していく傾向がみられる。朝八時ごろから頭屋の家に集まり餅をつき餅花をつくる。餅花は枝の先端にシキビの葉をつけ、元にはオビといって細長い餅をまきつける。その夜、日吉神社をはじめ、地蔵堂に餅花を供えたのち持ち帰り、頭屋で豆腐汁を食べる。」とあります。な...

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旧山東町梓河内(現、米原市)の八幡(はちまん)神社・氏子周辺のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月五日から七日まで」で、概要は「以前は旧暦正月七日に行われていたが、現在は二月七日を中心に行われている。五日は米かし、六日は餅つき。七日の朝、当屋の家より餅、まい玉(欅の木の枝に餅を付け、先端にシキビの小枝を付ける)、供物を持ち「この酒飲む人は、命長かれ、寿命よかれ。えんがの花も老いらくらん」と謡い社参。禰宜が神事を行う。当屋と禰宜は、前年の神事の後、くじにて...

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長浜市石田町の日吉(ひよし)神社・八幡(はちまん)神社のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十八日」で、概要は「石田町は、東・西・南・北・坂下・磯部の六組よりなるが、これらの組の氏子のなかから、それぞれおこないの担当者を出して、いわば石田全体としてのおこないを石田会館で行う。十七日、餅つき、まゆ玉つくり。まゆ玉は、両社の分を二本つくる。昭和四十六年までは八本作っていた。十八日、くじで参拝の順番を決め奉納する。なお、坂下組は一月八日に薬師おこない、北...

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長浜市室町の日枝(ひえ)神社・当番宅のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十四日午後六時、十五日午前七時」で、概要は「十四日午後七時、当番宅の床の間に御幣・神饌を供えて祭典。次に御幣・神饌を奉持して鐘・太鼓等で囃しながら神社に参拝する。次に御幣・神饌を奉持して氏子の家を回る。昔は一軒ずつ回って、家の中で暴れる等の行事もあったが、現在では氏子総代の家をはじめ主な家だけである。十五日午前七時、社務所において祭典。御幣・神饌を奉持して参...

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長浜市宮司町の日枝(ひえ)神社のおこないの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月第二日曜日の正午」で、概要は「前日の未明から正午まで、先当の宿で餅米二斗五升をもって鏡餅と餅花をつくる。その間、神前で神占いを行い、後当が選ばれる。午後八時の宵宮祭で、先当・後当の打ち合わせが行われる。当日の祭典後、餅花は先当から後当へ鳥居前で受渡される。社務所で三色の看で後当の接待の下神酒(げみき)式が行われ、最後に立謡が唱われる。」とあります。

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甲良町北落の日吉(ひよし)神社のおはな踊りの概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「八月二十一日午後七時三十分から九時三十分」で、概要は「水不足に対する願いが雨乞い祈願になり、踊りとなった。おはなという村の女性が病にかかり、鈴ヶ岳の池の神に病気平癒を願った。治癒後は独身でいると誓ったが、のち大君ヶ畑の小八に嫁いで竜神の怒りにふれ命を絶った。息絶える時、日照りの時に池を訪ねてくれば雨を降らすと言い残したという。踊りは子供が花笠・たすき姿、大人はホ...

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旧愛東町百済寺丙(現、東近江市)の日吉(ひよし)神社境外社の郷溜弁財天・社守宅(現在は公民館)の二十日酒(はつかざけ)の概要を知りたい。

『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月二十日午前四時から午後四時まで」で、概要は「社守が午前四時、郷溜に奉斎の弁財天を社守宅(現在は公民館)へ迎えて祀る。氏子中の二十歳以上の者を招き、三種の肴(スルメ・豆・牛蒡)などで午前九時頃から夕方まで、飲食を行う。夕方、社守は元の奉斎所へ還御の奉仕をする。」とあります。

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