『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月第二日曜日の正午」で、概要は「前日の未明から正午まで、先当の宿で餅米二斗五升をもって鏡餅と餅花をつくる。その間、神前で神占いを行い、後当が選ばれる。午後八時の宵宮祭で、先当・後当の打ち合わせが行われる。当日の祭典後、餅花は先当から後当へ鳥居前で受渡される。社務所で三色の看で後当の接待の下神酒(げみき)式が行われ、最後に立謡が唱われる。」とあります。
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