『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十二日」で、概要は「氏子が七組に分かれており、各組が十二日朝三時頃から女人禁制でお鏡餅を作る。餅ができあがると玉籤を引いて翌年の順番を決める。各人はいったん家へ帰り、正装をして当屋へ集まり朝食をとる。その後お供えの花を作る。椿の木に色紙で梅・牡丹・菊など様々な花を作り、神前に供える。その後、次年度の頭人へ引継式を行う。」とあります。
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