『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月八日」で、概要は「「先のおこない」。大正十二年、昭和十六年、昭和四十二年と近年だけでも数次にわたり変更が行われ、今日では当日一日で全日程が済むようになった。頭家での餅搗き、花木装飾、献餅、祭典、総座、頭送りの標準的次第となる。当日の約一週間後に「後のおこない」と称して、仏体堂のおこないがなされるが、神酒のかわりにぜんざいによってもてなされるのが特徴である。」とあります。
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