『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月二十三日」で、概要は「両神社のおこないは、現在同じ日に同形式で行われている。二十三日、夕刻から当番の家に集まり餅を搗き、足の付いた四角の枠の中に押し込み、お鏡をつくる。両社の分ができあがると、天神社の小祠の床の間へ供える。宮司の祝詞が済むと、新たに天神社と社号を墨書し納める。終わると宮司・お鏡・御神酒?・参加者と列をなして社参する。その後、新当屋に集まり、引継ぎをする。」とあります。
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