『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十八日」で、概要は「石田町は、東・西・南・北・坂下・磯部の六組よりなるが、これらの組の氏子のなかから、それぞれおこないの担当者を出して、いわば石田全体としてのおこないを石田会館で行う。十七日、餅つき、まゆ玉つくり。まゆ玉は、両社の分を二本つくる。昭和四十六年までは八本作っていた。十八日、くじで参拝の順番を決め奉納する。なお、坂下組は一月八日に薬師おこない、北組は二月の第一日曜日に春日神社のおこないをしている。」とあります。
↧