『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月七日から八日まで」で、概要は「村を南北に二分し、各五十軒で組が作られ、二組の頭家それぞれの組員が集まり頭輪を作る。夜になると、餅搗き及び再来年の受頭人の籤引きを行う。そして夜中に二組が神社前に集合し、午前〇時を期し鏡餅・頭輪二組を神前へ供え、そのうち各本年の頭家へ持ち帰る。八日朝より各頭家宅で餅を切り、各家へ分配する。」とあります。
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