村田辰夫の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「むらた・たつお」で、略歴は「1928・1・25~。詩人、英文学者。大津市鍵屋町(現長等)生まれ。大津市高砂町在住。1945年3月陸軍少年通信兵学校卒業後、中国山西(さんせい)省太原(たいげん)に配属。復員後県立大津工業学校(現大津商業高等学校)をへて、52年同志社大学文学部英文学科卒業、(65年同大学大学院文学研究科修了)。52年県立大津東高校(現膳所)高...
View Article村木佐紀夫の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「むらき・さきお」で、略歴は「1920・月日未詳~。俳人。大津市に生まれる。1938年、山口草堂(「南風」主宰)に俳句の指導を受ける。43年召集を受け舞鶴海兵隊へ入団。45年7月ウエーキ島より帰国、湯川原温泉にて敗戦を迎える。草野鳴嵒主宰「宿雲」の同人となる。50年「航跡」を創刊。51年大津市俳句連盟創立に参加。52年中本紫公主宰の「花藻」同人に加わる。63...
View Article増田篤夫の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ますだ・あつお」で、略歴は「1891・4・9~1936・2・26。小説家、評論家。鉄道局に勤務した父の任地犬上郡彦根町(現彦根市)に生まれたが、父の郷里神戸で育つ。1914年早稲田大学英文科を中退。生来の病弱に苦しみ、将来に不安をかかえる青年期を過ごした。戯曲「恋人譲渡の件」(13年2月)や短編「風」(16年8月)には、そのような時期に彼の元を去った女性の...
View Article馬杉七郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ますぎ・しちろう」で、略歴は「1906・10・18~1988・12・2。漢詩人、教育者。大津市生まれ。県立膳所中学校を経て、1928年東京高等師範学校(現筑波大学)理科卒業。物理教師として福井県の鯖江女子師範学校、37年台湾の台南州立台南第一中学校で勤務。戦後は滋賀師範学校、49年から膳所高等学校教諭となる。自由奔放な名物教師で独学により機知に富む漢詩を作...
View Article牧村泉の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「まきむら・いずみ」で、略歴は「1935・月日未詳~。小説家。滋賀県に生まれる。関西大学社会学部卒業。広告制作会社勤務後、フリーのコピーライターとなる。2002年「邪光」がホラーサスペンス大賞特別賞を受賞した。著書に『邪光』(2003年2月、幻冬舎)、『幼痛』(2004年1月、新潮社)、『ストーミーマンディ』(2005年7月、幻冬舎)がある。(浦西和彦)」と...
View Article前川文夫の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「まえがわ・ふみお」で、略歴は「1937・10・14~。エッセイスト。高島郡(現高島市)今津町弘川生まれ。1960年滋賀大学学藝学部数学科を卒業、県内公立高等学校に勤務。エッセイ執筆に情熱を注ぎ、「コスモス文学の会」同人。2000年滋賀県文学祭随筆部門特選、2002年コスモス文学新人賞受賞。著書に、『河上肇ノート』(1996年10月、白地社)、『澤地久枝への...
View Article本庄漁火の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ほんじょう・いさりび」で、略歴は「1898・7・9~1963・1・25。川柳作家。高島郡高島町(現高島市)勝野生まれ。本名慶吉。俳句より転じ、当初は、さん馬と号した。1952年のびわこ番傘川柳会創立に加わり、のち「番傘」川柳社同人となる。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編...
View Article堀江爽青の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ほりえ・そうせい」で、略歴は「1924・9・25~俳人。滋賀県生まれ。長浜市泉町在住。本名一男。1948年「年輪」同人。「菜殻火」同人。「晨」同人。86年「年輪」賞受賞。94年長浜句会代表。93年8月、爽青全句集『過去帖昭和編』(私家版)、97年9月『続過去帖平成編』(私家版)。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典...
View Article堀千枝の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ほり・ちえ」で、略歴は「1899・月日未詳~。俳人。栗太郡葉山村(現栗東市)に生まれる。女学校卒業後、医家に嫁し、以後大津市に在住。1947、8年頃大津市で発行されていた「花藻」に初投句、掲載される。その後54年6月発行の『花藻 第一句集』に「明治めく」と題して18句入集、58年7月発行の『花藻...
View Article細川雄太郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ほそかわ・ゆうたろう」で、略歴は「1914・11・27~1999・2・21。童謡作詞家。蒲生郡日野町生まれる。筆名は細川裕太郎、青山純など。高等小学校卒業。1939年「童謡と唱歌」に投稿した「泣く子はたあれ」を海沼実が作曲し、翌40年の秋、キングレコードに持ち込んだ。キングレコードのディレクターであった柳井尭夫がタイトルを「あの子はたあれ」に改め、歌詞も大...
View Article古川光栄の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ふるかわ・みつえ」で、略歴は「1924・2・26~。俳人。滋賀県生まれ。草津市草津在住。1947年「花藻」入会、中本紫公、藤本映湖、中川いさをに師事。67年「花藻」同人。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.321,
View Article宇野茂樹の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「うの・しげき」で、略歴は「1921・3・9~。宗教彫刻研究者。栗太郡に生まれる。国学院大学卒業。滋賀県重要美術品等調査嘱託。琵琶湖文化館学藝員、滋賀県文化財審議委員等を歴任。著書に『近江路の彫像-宗教彫刻の展開-』(1974年、雄山閣出版)、『日本の仏像と仏師たち』(82年3月、雄山閣出版)、『仏教東漸の旅-はるかなるブッダの道-』(99年2月、思文閣出版...
View Article中川いさをの読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「なかがわ・いさお」で、略歴は「1929・10・31~2006・1・23。俳人。大津市中央生まれ。本名は勲。1946年膳所中学校(旧制)卒業。卒業と同時に家業(茶舗、中川誠盛堂)に従事し、74年に家業を継承して現在に至る。50年中本紫公に師事、「花藻」に入会。52年に「花藻」同人となる。56年8月に『句集...
View Article中神良太の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「なかがみ・りょうた」で、略歴は「1917・8・12~1993・8・4。医師、郷土史家。栗太郡山田村(現草津市)大字南山田に生まれる。1943年大阪帝国大学医学部卒業。50年草津町に産婦人科医院を開業。かたわら郷土史研究家として、「野路の玉川と野路の歴史」(69年8月、草津市文化協会「道標」第4号別刷)、「姥餅焼」(70年、同協会「道標」第5号別刷)などを発...
View Article中井冨佐女の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「なかい・ふさじょ」で、略歴は「1915・10・20~1989・9・13。俳人。滋賀郡堅田町(現大津市本堅田)生まれ。本名冨佐(ふさ)。旧姓竹端。1928年滋賀郡堅田町堅田尋常高等小学校尋常科修了。33年県立大津高等女学校卒業。35年中井幹太郎(みきたろう)(俳号余花朗)と結婚。47年より高浜虚子および一門の指導をうけて、「ホトトギス」「玉藻」に拠り句作を始...
View Article中井善作の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「なかい・ぜんさく」で、略歴は「1929・5・7~。俳人。滋賀県生まれ。大津市本堅田在住。「ホトトギス」「玉藻」「花鳥」所属。句集『西近江』(刊年等未詳)。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.233,
View Article富永貢の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「とみなが・みつぎ」で、略歴は「1903・4・28~1995・7・14。歌人。滋賀県生まれ。京都帝国大学医学部卒業。高知日本赤十字病院外科医長、東京造幣局病院院長を歴任。医学博士。旧制第八高等学校在学中に、八高教授で「水甕」の同人石井直三郎に師事、歌作を始める。1928年4月創刊の第2期「詩歌」に参加、前田夕暮に師事、当時の自由律短歌の影響をうける。38年木...
View Article寺田良之助の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「てらだ・りょうのすけ」で、略歴は「1895・6・20~1973・8・5。川柳作家。彦根市に生まれる。1916年に渡鮮。三共製薬朝鮮総支配人。三共製薬常務。27年天民子ら南山吟社を創設。36年巷頭子らと川柳雑誌「ケイリン川柳」を創刊したが、3号で廃刊。のち朝鮮文人報国会の川柳部会長として活躍。「川柳朝鮮」を主宰。敗戦後引き揚げ、「番傘」同人に参加。(後略)(...
View Article寺田みのるの読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「てらだ・みのる」で、略歴は「1946・11・26~。画家。大津市瀬田生まれ。本名実。1966年大津中央高等学校卒業後、三洋電機(商品企画)に就職。二十代から独特の筆致による水彩のスケッチ画で国内や海外の旅の情景を描き続け、勤務のかたわら旺盛にイラスト類、墨絵や書を発表。企画部長まで勤めて会社を辞し、99年独立。「大津二十八景展」「芭蕉湖国路十五景展」等、毎...
View Article寺沢夢宵の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「てらさわ・むしょう」で、略歴は「1911・3・11~。俳人。蒲生郡日野町に生まれる。本名喜八。1935年せせらぎ俳句青年部を結成し、「鹿笛」「ホトトギス」「山茶花」を経て、皆吉爽雨の「雪解」に入会した。58年「雪解」、68年「いてふ」の同人となる。80年「せせらぎ」「ひつさ野」を主宰。句集に『蒲生野』(78年1月、日野雪解俳句会)がある。(後略)(荒井真理...
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