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団鬼六の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「だん・おにろく」で、略歴は「1931・4・16(戸籍上は、9・1)~。小説家。脚本家志望であった父信行と元女優の母幸枝の長男として、彦根市斧端に生まれる。本名黒岩幸彦。祖母と義理の祖父は映画館「金城館」を経営しており、両親が駆け落ちした後、祖父母と同居することとなる。(中略)映画館を家業とする家庭で育ったことが後年の団の小説世界に潜在的に影響を与えたことは...

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今井聴雨の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いまい・ちょうう」で、略歴は「1895・2・16~歿年月日未詳。歌人。滋賀県伊香郡七郷村(現高月町)生まれ。1921年3月大阪府池田師範学校第二部卒業。30年5月法政大学専門部国語漢文科卒業。31年4月「橄欖」に入社。吉植庄亮に師事。67年12月、第1歌集『寒林』出版。71年12月友人の片山久太郎(長浜)の遺歌集『湖畔』を編集刊行。「橄欖の長老」と呼ばれて...

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伊吹知佐子の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いぶき・ちさこ」で、略歴は「1934・10・10~2006・3・21。小説家、随筆家、歌人。伊香郡木之本町木之本生まれ。大津市大平で死去。本名藤岡よ志子。旧姓千田(せんだ)。(中略)1953年3月県立伊香高等学校卒業。75年3月西京大学文家政学部文藝学科(現京都府立大学文学部文学科)卒業。58年医師と結婚して、福井県小浜市に、61年静岡市に移住。63年静岡...

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猪野健治の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いの・けんじ」で、略歴は「1933・11・7~。詩人、評論家。神崎郡能登川町(現東近江市)生まれ。のち彦根市安清町(やすきよまち)に転居。埼玉県春日部市在住。県立彦根中学校(現彦根東高等学校)中途退学。1950年(昭和25)に創立された近江詩人会に初期から参加し、特に同会発起人の1人である長浜の武田豊と親しくなる。52年5月には、大西作平、中川郁夫、田中た...

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犬飼志げのの読み方と略歴略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いぬかい・しげの」で、略歴は「1926・5・7~1977・6・25。歌人。蒲生郡苗村(現竜王町)山之上生まれ。甲賀郡(現甲賀市)水口町居住。本姓竹山。兄は滋賀文学会冠句部門選者の竹山吟月。生後40日にして同村永正寺住職犬飼性真・みつの養女となる。1928年(昭和3)大阪府泉南郡南掃守(みなみかもり)村(現岸和田市)の浄福寺に転居。1944年(昭和19)大阪...

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乾憲雄の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いぬい・のりお」で、略歴は「1924・月日未詳~。僧侶、芭蕉研究家。甲賀郡甲西町(現湖南市)に生まれる。1949年3月大谷大学文学部国文学専攻を卒業。正念寺住職。84年3月まで滋賀県立甲南高等学校などの教職に就く。教師生活のかたわら全国各地を歩き、芭蕉関係の資料を収集。2000点以上の資料を夢望庵文庫と名付けて保存したが、74年に落雷で焼失した。著者に『芭...

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伊藤疇坪の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いとう・ちゅうへい」で、略歴は「1886~1973(生歿ともに、月日未詳)。俳人。滋賀県に生まれる。本名忠兵衛。県立八幡商業学校を卒業。伊藤忠商事社長、会長。俳句は青木月斗に就いたが、1921年に原石鼎に師事し、「鹿火屋」に参加、のち同人となる。句集に『芦の芽』(62年5月、著者)、『熱海好日』(75年5月、伊藤恭一)がある。(浦西和彦)」とあります。...

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一円黒石の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いちまる・こくせき」で、略歴は「1926・1・3~1985・10・10。俳人。犬上郡多賀町一円に生まれる。本名外司三。彦根第一中学校を経て関西大学経済学部を卒業。一円商店を経営。1953年より新田汀花に師事し、俳句を始める。「葦牙」「河」に投句。のち同人となる。66年5月「麗峰」を創刊。70年5月まで「麗峰」を主宰した。北海道の倶知安町俳句協会長。84年度...

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石川治子の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いしかわ・はるこ」で、略歴は「1941・9・19~。俳人。滋賀県生まれ。石川多歌司の妻。1985年より作句。稲畑汀子、粟津松彩子に師事。「ホトトギス」「未央」に所属。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.27,

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石川多歌司の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いしかわ・たかし」で、略歴は「1937・1・24~。俳人。滋賀郡堅田町(現大津市本堅田)生まれ。大津市本堅田在住。本名孝(たかし)。1955年(昭和30)県立大津東(現膳所)高等学校卒業。60年京都大学農学部農業工学科卒業。63年父の経営する駒音建設株式会社専務取締役、81年代表取締役社長に就任、98年退任。79年より堅田在住の堺井浮堂に師事して句作を始め...

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石内秀典の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いしうち・ひでのり」、略歴は「1940・7・13~。詩人。長浜市生まれ。大津市大平在住。1963年滋賀大学経済学部卒業後、大阪の藤沢薬品に定年まで勤務。杉本長夫に師事し、大学在学中の60年に近江詩人会に入会、のち「RAVINE]「ふ~が」同人。(中略)詩集に「椅子」連作所収の『ゆれる椅子』(70年10月、天幕書房)、湖畔の郷里の記憶をたどる「樹について」、...

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伊香蒼水の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いこう・そうすい」で、略歴は「1921・9・26~。俳人。滋賀県生まれ。高島市安曇川町北舟木在住。本名善一(ぜんいち)。1968年「馬酔木」入会、水原秋桜子に師事。78年「霜林」入会、桂樟蹊子に師事。93年「霜林」同人。94年「燕巣」入会、羽田岳水に師事。93年句集『若鮎』刊。(後略)(山本洋)」とあります。なお、文中の「高島市安曇川町北舟木」は「高島市安...

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池田浩士の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いけだ・ひろし」で、略歴は「1940・6・20~。ドイツ文学者。大津市北別所町(現尾花川)生まれ。1959年(昭和34)慶応義塾高等学校卒業。68年慶応義塾大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程修了。同年4月京都大学教養部助教授、90年教授。2004年京都精華大学教授。(中略)1967年9月エルンスト・フィッシャー『時代精神と文学』(合同出版)の翻訳を...

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池内昭一の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いけうち・しょういち」で、略歴は「1921・1・30~。小説家。蒲生郡日野町に生まれる。別名池内規雄。1943年3月慶応義塾大学経済学部卒業。滋賀県教育委員会で社会教育主事をつとめた後、上京。85年まで文藝通信社秀文社代表取締役となる。その後、郷里に帰り歴史小説を書き、著作生活に入る。著書に『新しい婦人学級の手引』(57年、関書院出版)、『蒲生氏郷』(86...

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井口秀二の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いぐち・しゅうじ」で、略歴は「1926・6・10~。俳人。滋賀県生まれ。近江八幡市南津田町在住。1951年より俳句を始め山中三木に師事。52年「霜林」と「馬酔木」に入会。64年「霜林」同人。98年「馬酔木」同人。滋賀俳句連盟幹事。滋賀俳文学研究会会員。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典...

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飯村天祐の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いいむら・てんゆう」で、略歴は「1911・月日未詳~1945・6・18。歌人。坂田郡法性村の真宗大谷派寺院の長男として生まれた。中学校(旧制)時代に父が死去したため住職を継ぐ。1932年前田夕暮主宰の「詩歌」に加わり、口語自由律短歌を始める。42年召集され、45年6月18日沖縄の摩文仁において戦死した。94年50回忌に遺稿歌集『飯村天祐全歌集』が刊行された...

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飯田棹水の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いいだ・とうすい」で、略歴は「1907・8・12~。歌人。栗太郡葉山村(現栗東市)に生まれる。本名菅治郎。旧姓里内。膳所中学校時代から棹水の号で短歌を作る。神戸高等商業学校卒業。糸物商の飯田家の婿養子となり、継承した繊維会社の経営に永年勤しむ。1956年渡辺朝次に師事し本格的に作歌を始め、「覇王樹」に入社。準同人を経て60年同人となる。70年関西覇王樹社を...

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飯住泉花の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いいずみ・せんか」で、略歴は「1908・1~1997・10・18。歌人。高島郡今津村大字弘川(現高島市今津町)生まれ。本名は作英。1926年今津中学校(旧制)卒業。27年滋賀県師範学校卒業。本庄尋常高等小学校訓導をはじめとして、42年県立今津中学校舎監教員、47年川上村立川上中学校校長など、66年まで公立の小学校、中学校の校長を勤めて退職。68年私立今津女...

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安部良典の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「あべ・よしのり」で、略歴は「1942・9・13~。小説家。蒲生郡日野町村井生まれ。蒲生郡日野町在住。1961年県立日野高等学校卒業。69年鹿児島大学法文学部国文学科卒業。県立膳所(ぜぜ)高等学校(通信制)、県立甲賀(こうか)(現水口(みなくち))高等学校、県立愛知(えち)高等学校に勤務。滋賀作家クラブ会員。滋賀県文学祭に積極的に応募。「きょうを限りの」(7...

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我孫子元治の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「あびこ・もとはる」で、略歴は「1916・2・4~1994・6・5。詩人。草津市生まれ。立命館大学中退。西条八十に師事。戦前は近江新詩人クラブや「麦笛」等、戦後は「朱扇」、近江詩人会に参加。質朴な歌謡調の抒情詩を作った。産経新聞に入社し金沢、奈良支局長を転任後、論説委員となる。1975年季刊「草津の文藝と美術」主宰。詩集に『麦笛』(36年)や『郷愁』(43年...

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