『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「むらた・たつお」で、略歴は「1928・1・25~。詩人、英文学者。大津市鍵屋町(現長等)生まれ。大津市高砂町在住。1945年3月陸軍少年通信兵学校卒業後、中国山西(さんせい)省太原(たいげん)に配属。復員後県立大津工業学校(現大津商業高等学校)をへて、52年同志社大学文学部英文学科卒業、(65年同大学大学院文学研究科修了)。52年県立大津東高校(現膳所)高等学校英語科教諭。66年梅花女子大学文学部専任講師、のち教授、98年名誉教授。70年前後から京都の天野隆一らの詩誌「RAVINE(ラビーン)」同人。78年より近江詩人会会員。詩集『おもいの国土』(74年2月、ラビーン社)、『わたしは鵜です』(91年5月、ラビーン社)、訳詩集『フィリップ・ラーキン詩集』(88年12月、国文社)、『シェイマス・ヒーニー全詩集』(95年11月、国文社。翻訳出版賞受賞)、『T.S.エリオット「三月兎(さんがつうさぎ)の調べ」』(2002年8月、国文社)、他に訳書、研究書がある。日本詩人クラブ会員、関西詩人協会会員。(山本洋)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.348,
参考資料:
2 滋賀県人物・人材情報リスト 2011 日外アソシエーツ∥編集 日外アソシエーツ 2011年 LB-2800-11,
参考資料:
3 近江詩人会40年 宇田良子∥[ほか]編 近江詩人会 1990年 S-9300- 90,
参考資料:
4 近江詩人会60年 近江詩人会∥編集 近江詩人会 2010年 S-9300- 10,
参考資料:
5 近江詩人会50年 近江詩人会∥編集 近江詩人会 2000年 S-9300- 00,
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