『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「なかがわ・いさお」で、略歴は「１９２９・１０・３１～２００６・１・２３。俳人。大津市中央生まれ。本名は勲。１９４６年膳所中学校（旧制）卒業。卒業と同時に家業（茶舗、中川誠盛堂）に従事し、７４年に家業を継承して現在に至る。５０年中本紫公に師事、「花藻」に入会。５２年に「花藻」同人となる。５６年８月に『句集 銀河』を刊行。７２年５月に花藻作家賞受賞。７８年１１月「読売新聞」滋賀県版の選者となる。７９年「花藻」編集長。８１年に花藻賞を受賞。滋賀文学会理事（選者）。８２年１０月に『第二句集 男眉』を刊行。９５年に「花藻」を主宰。２０００年３月に滋賀文学会副会長、４月に滋賀県俳句連盟会長となる。８月に滋賀県文化功労賞を受賞。（後略）（北川秋雄）」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.237,
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