『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「あべ・よしのり」で、略歴は「1942・9・13~。小説家。蒲生郡日野町村井生まれ。蒲生郡日野町在住。1961年県立日野高等学校卒業。69年鹿児島大学法文学部国文学科卒業。県立膳所(ぜぜ)高等学校(通信制)、県立甲賀(こうか)(現水口(みなくち))高等学校、県立愛知(えち)高等学校に勤務。滋賀作家クラブ会員。滋賀県文学祭に積極的に応募。「きょうを限りの」(75年、芸術祭賞)、「赤?(むつ)」(76年、特選第1席)、「石子山」(80年、特選第1席)、「石塔寺(いしとうじ)」(81年、芸術祭賞)など、人生への愛惜感ただよう佳作を次つぎと投稿。連続して高位の受賞を果たした。(山本洋)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.13,
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