『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いまい・ちょうう」で、略歴は「1895・2・16~歿年月日未詳。歌人。滋賀県伊香郡七郷村(現高月町)生まれ。1921年3月大阪府池田師範学校第二部卒業。30年5月法政大学専門部国語漢文科卒業。31年4月「橄欖」に入社。吉植庄亮に師事。67年12月、第1歌集『寒林』出版。71年12月友人の片山久太郎(長浜)の遺歌集『湖畔』を編集刊行。「橄欖の長老」と呼ばれている。77年3月大阪市私立明浄学院高等学校退職。78年10月、第2歌集『雲に鳥』を初音書房より刊行。(橄欖叢書158篇)。当時、大阪府泉大津市助松団地に在住。(後略)(出原隆俊)」とあります。なお、伊香郡七郷村(現高月町)は現在長浜市高月町になっています。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.48-49,
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