『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「いしうち・ひでのり」、略歴は「1940・7・13~。詩人。長浜市生まれ。大津市大平在住。1963年滋賀大学経済学部卒業後、大阪の藤沢薬品に定年まで勤務。杉本長夫に師事し、大学在学中の60年に近江詩人会に入会、のち「RAVINE]「ふ~が」同人。(中略)詩集に「椅子」連作所収の『ゆれる椅子』(70年10月、天幕書房)、湖畔の郷里の記憶をたどる「樹について」、「向かう街-余呉村まで」等を収める『転勤』(93年6月、編集工房ノア)があり、第3詩集『河へ』(2001年6月、編集工房ノア)には少年期への回帰を叙情的に述べる「行きはぐれる日」、早世した大学時代の友人と過ごした伊吹山での一夏の回顧が惻々とした愁いをにじませる「伊吹山鎮魂-若くして逝った友へ」といった秀作を収載。(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.25,
参考資料:
2 近江詩人会60年 近江詩人会∥編集 近江詩人会 2010年 S-9300- 10,
参考資料:
3 近江詩人会40年 宇田良子∥[ほか]編 近江詩人会 1990年 S-9300- 90,
参考資料:
4 近江詩人会50年 近江詩人会∥編集 近江詩人会 2000年 S-9300- 00,
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