山本翠公の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・すいこう」で、略歴は「1917・8・18~。川柳作家。大津市に生まれる。本名菊次郎。松井運輸倉庫常務。1954年俳誌「ひさご」を大阪で創刊し主宰した。74年川柳に転じ「番傘」同人となり、86年に編集長兼事務局長となる。92年全日本川柳協会事務局長に就任。句集に『未踏』(99年4月、葉文館出版)。(後略)(浦西和彦)」とあります。 参考資料: 1...
View Article山本古瓢の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・こひょう」で、略歴は「1900・3・20~1990・1・14。俳人。甲賀郡に生まれる。本名皓章。独学で俳句を学び、師事した俳人はいない。1952年「蘇鉄」を創刊し、主宰した。句集に『町川』(61年7月、蘇鉄社)、『風林抄』(67年6月、蘇鉄社)、『鳥雲抄』(72年8月、蘇鉄社)、『小春賦』(76年12月、蘇鉄社)、『雪嶺抄』(80年3月、蘇鉄社)...
View Article山元湖村の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・こそん」で。、略歴は「1922・10・12~。俳人。栗太郡笠縫村(現草津市)に生まれる。本名登太郎。1940年県立膳所中学校を卒業後、大阪鉄道局に就職した。42年より「山茶花」「うまや」に入会し、皆吉爽雨、亀井糸游に師事した。「雪解」「うまや」「いてふ」の同人として活躍。句集『穀雨』(91年8月、発行所記載なし)がある。(後略)(荒井真理亜)」と...
View Article山本甲士の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・こうし」で、略歴は「1964・月日未詳~。推理作家。大津市に生まれる。北九州大学卒業。1988年北九州市役所に勤務。90年ごろから推理小説を書き始め、江戸川乱歩賞の第3次選考まで残った。95年北九州市役所を退職し、義父の仕事を手伝いながら、執筆に専念。96年「ノーペイン、ノーゲイン」が第16回横溝正史賞優秀作となった。著書に『ノーペイン、ノーゲイ...
View Article山村金三郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまむら・きんざぶろう」で、略歴は「1925・6・3~2003・5・2。歌人。大津市生まれ。1938年国学院大学予科入学。以来、釈迢空(折口信夫)に師事。43年鳥船社入社。48年国学院大学卒業。以後、37年間京都府の高等学校に勤務。釈迢空歿後は57年に短歌結社「地中海」に入会、香川進に師事。近江神宮献詠歌会の選者、「地中海」常任委員、滋賀県歌人協会代表副幹...
View Article山田平一郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまだ・へいいちろう」で、略歴は「1912・12・4~。歌人。神崎郡御園村(のち八日市市、現東近江市御園町)中小路生まれ。1930年八日市中学校(旧制)を卒業し、京城帝国大学予科に入学。在学中に発病し、退学して帰国。32年彦根高等商業学校に入学。35年卒業。京都市千本今出川の嘉楽小学校教員として2年間勤務したが、再び発病。41年水口中学校(旧制)、48年八...
View Article村川増治郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「むらかわ・ますじろう」で、略歴は「1915・4・5~2002・3・13。歌人。愛知郡八木荘村(現愛荘町)生まれ。海軍砲術学校高等科卒業。敗戦時、海軍兵曹長。舞鶴から故郷に復員、その後大津市大江に住む。のち栗太郡栗東町(現栗東市)に転居し、その後また大津市大江に居住。建築業をいとなむ。1977年今中武夫主宰の短歌結社「あぢさゐ」に入会。その後山村金三郎に師事...
View Article三和愛子の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みわ・あいこ」で、略歴は「1923・9・16~。歌人。長浜市生まれ。1940年長浜高等女学校卒業後、二十二(にそじ)鉄玄の紹介で「水甕」に入会。85年愛知県に移住。病気や肉親の死など、実体験に即した心内の揺曳を繊細な美意識の世界に表現。長浜の詩誌「真珠」同人としても活躍。歌集に『繊月』(72年3月、私家版)、『柞(ははそ)の木』(86年3月、水甕社)(中略...
View Article宮本鈴の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みやもと・すず」で、略歴は「1916・11・2~1987・8・30。俳人。滋賀県に生まれる。県立彦根高等女学校卒業。1968年阪急俳句教室にて山口誓子に師事。「天狼」会友。81年第16回関西俳句大会賞を受賞。(後略)(浦西和彦)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年...
View Article宮部誠一郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みやべ・せいいちろう」で、略歴は「1911・2・17~1994・5・4。随筆家、琵琶湖研究家。大津市白玉町(現浜町)生まれ。本名義男。随筆のペンネーム近江太郎。琵琶湖研究会理事長、コトタマフキュウカイ幹事などを歴任。1929年大津商業高等学校卒業。49年6月琵琶湖研究会を発足、機関誌「琵琶湖研究誌」を発行し、琵琶湖や超古代史などに関する随筆を発表。著書に『...
View Article宮崎信義の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みやざき・のぶよし」で、略歴は「1912・2・24~。歌人。本籍は京都市下京区。母の実家の坂田郡息長村箕浦(現米原市)で生まれる。1914年警察官の父が殉職したため、幼児期から中学校卒業まで滋賀で過ごす。31年彦根中学校(旧制)卒業。34年横浜専門学校(現神奈川大学)高等商業科を卒業し、日本国有鉄道に勤める。彦根中学校の教師であった平井乙麿の勧めで31年「...
View Article箕浦祥子の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みのうら・よしこ」で、略歴は「1940・10・4~。俳人。滋賀県生まれ。米原市堂谷(どうだに)在住。1964年「花藻」入会、中本紫公に師事。70年「花藻」同人。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.342,
View Article三橋時雄の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みつはし・ときお」で、略歴は「1911・6・3~1996・2・29。農業学者、随筆家。大津市坂本生まれ。筆名小牧。画家三橋節子は娘。1936年京都帝国大学農学部農林経済学科卒業後、大学院に入学。52年京都大学農学部教授(75年退職し名誉教授)、大阪学院大学商学部教授を歴任。京都市左京区に居住。研究書に『日本農業経営史の研究』(79年2月、ミネルヴァ書房)等...
View Article水野晴嵐の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みずの・せいらん」で、略歴は「1933・8・10~。俳人。滋賀県生まれ。大津市松本在住。本名謹吾。1985年「狩」入会、鷹羽狩行に師事。94年「狩」同人。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.337,
View Article水谷星之介の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みずたに・ほしのすけ」で、略歴は「1922・1・25~2001・7・6。小説家、詩人。大津市島の関(旧湖南町)生まれ。大津市湖城が丘居住。本名和夫。1939年県立膳所中学校卒業。旧制小樽高等商業学校卒業。県立図書館、県立琵琶湖文化館等に勤務。文芸同人誌「三太郎」「氷河」の編集に参加。短編小説「近況」(「氷河」)、「時間の顔」(「花藻)」)(いずれも刊年等未...
View Article水清久美の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みずきよ・くみ」で、略歴は「1908・6・29~1973・8・5。歌人。蒲生郡桜川村(現東近江市)石塔生まれ。本名木村みさと。別号久美子。1926年県立愛知高等女学校卒業。米田雄郎に師事し、34年大阪に移住、白日社入社。52年「好日」創刊同人、のち編集委員。日々の感慨や自己の生命を凝視した歌が多い。歌集に『すずかけ』(53年11月、好日発行所)、『華と水』...
View Article美鍵虹樹の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みかぎ・にじき」で、略歴は「1947・11・1~。俳人。滋賀県生まれ。日野町大窪在住。本名横山昇。理容業。1966年「雪解」に入会、皆吉爽雨、井沢正江に師事。83年「雪解」同人。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.332,
View Article三浦道明の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みうら・どうみょう」で、略歴は「1934・11・9~。第56世三井寺円満院門跡大僧正。大津市園城寺町生まれ。大阪商業大学卒業。芦屋大学大学院教育学部修士課程修了。日本青年会議所副会頭、日本仏教同友会初代会長、文部省社会教育審議会委員などを歴任。華道保粋遠州流家元。日本に中国気功を紹介し、日中気功学会会長でもあり、中国の復旦、青島両大学の客員教授をつとめる。...
View Article松村蒼石の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「まつむら・そうせき」で、略歴は「1887・10・2~1982・1・8。俳人。蒲生郡老蘇(おいそ)村(現東近江市五個荘)大字清水鼻(しみずがはな)生まれ。本名増次郎。(中略)。老蘇村立尋常小学校4年を修め、1898年4月から絹織物卸業を営む商家に丁稚奉公。1年後京都の店舗で小僧として働き、早稲田中学科外講義等に学ぶ。1904年手代となり、5年ぶりに帰郷。(中...
View Article松下亀太郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「まつした・かめたろう」で、略歴は「1920・1・1~2006・10・9。郷土史家。高島郡(現高島市)安曇川町長尾生まれ。1946年から高島郡高島町(現高島市)勝野在住。旧姓横井。46年松下家にはいる。39年滋賀師範学校卒業。郡内各地の小学校をへて安曇川町立青柳(あおやぎ)小学校校長、安曇小学校校長、新旭町立湖西中学校校長を歴任。共著『中江藤樹と杉浦重剛』(...
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