『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みやべ・せいいちろう」で、略歴は「1911・2・17~1994・5・4。随筆家、琵琶湖研究家。大津市白玉町(現浜町)生まれ。本名義男。随筆のペンネーム近江太郎。琵琶湖研究会理事長、コトタマフキュウカイ幹事などを歴任。1929年大津商業高等学校卒業。49年6月琵琶湖研究会を発足、機関誌「琵琶湖研究誌」を発行し、琵琶湖や超古代史などに関する随筆を発表。著書に『日本海と大阪湾を結ぶ水運の連絡』(田辺朔郎監修、谷口嘉六と共著、35年4月、宝文館)、『地球のオアシス琵琶湖論(創成編)』(村田親弘と共著、78年8月、琵琶湖研究会)などがある。(島村健司)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.345,
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