『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「みわ・あいこ」で、略歴は「1923・9・16~。歌人。長浜市生まれ。1940年長浜高等女学校卒業後、二十二(にそじ)鉄玄の紹介で「水甕」に入会。85年愛知県に移住。病気や肉親の死など、実体験に即した心内の揺曳を繊細な美意識の世界に表現。長浜の詩誌「真珠」同人としても活躍。歌集に『繊月』(72年3月、私家版)、『柞(ははそ)の木』(86年3月、水甕社)(中略)、『マドリガル』(99年4月、砂子屋書房)がある。(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.346,
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