『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「まつした・かめたろう」で、略歴は「1920・1・1~2006・10・9。郷土史家。高島郡(現高島市)安曇川町長尾生まれ。1946年から高島郡高島町(現高島市)勝野在住。旧姓横井。46年松下家にはいる。39年滋賀師範学校卒業。郡内各地の小学校をへて安曇川町立青柳(あおやぎ)小学校校長、安曇小学校校長、新旭町立湖西中学校校長を歴任。共著『中江藤樹と杉浦重剛』(73年3月、私家版)、『物語中江藤樹』(81年6月、日本藤樹学会)がある。78年5月、新人物往来社第3回郷土史研究賞受賞(「中江藤樹の郷土史研究―その人物と思想―」。(山本洋)」とあります。なお、文中の「滋賀師範学校」は「滋賀県師範学校」の誤植です。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.329,
参考資料:
2 滋賀県人名鑑 滋賀県人名鑑編集部∥編 サンブライト出版 1982年 S-2800- 82,
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