『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「むらかわ・ますじろう」で、略歴は「1915・4・5~2002・3・13。歌人。愛知郡八木荘村(現愛荘町)生まれ。海軍砲術学校高等科卒業。敗戦時、海軍兵曹長。舞鶴から故郷に復員、その後大津市大江に住む。のち栗太郡栗東町(現栗東市)に転居し、その後また大津市大江に居住。建築業をいとなむ。1977年今中武夫主宰の短歌結社「あぢさゐ」に入会。その後山村金三郎に師事し「地中海」に参加、同人となる。滋賀県歌人協会代表幹事をつとめる。日本歌人クラブ会員。歌集に『二度なき青春』(95年、短歌新聞社)、『湖・山・野』(96年、短歌新聞社)、『ひこばえ』(99年、短歌新聞社)、『日月抄』(2001年、短歌新聞社)、他6冊がある。(後略)(山本洋)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.347-348,
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