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西村家紙本墨画鷙鳥図(しちょうず)(狩野山楽筆六曲?風)の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「鷙鳥図6曲1双は狩野山楽の代表的な作品である。もと京都の西本願寺大谷家につたえられたものといわれる。鷲や鷹といった猛禽を大きな画面に見事にとらえている。山楽は狩野永徳(1543~90)に師事したが、竜虎鷹馬といった霊獣動物を得意とした。猛禽類を画面にえがくことは戦国武将の時代このんで行われたが、山楽の動物画は写実性豊かにえがきながら、全体として装飾的効果を出し...

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苗村神社楼門の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

苗村神社は竜王町綾戸にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「楼門の配置は本来ならば本殿の前方にたてるが、この楼門は西本殿と直角におれまがった東の境内の参道に面し、正面を東向きにしてたつ。巻斗敷面(まきとしきめん)に1522年(大永2)の墨書銘があって年代があきらかになっている。正面柱数3間、奥行2間とし、上階部分に縁高欄をめぐらした2階建ての門。この形式を三間一戸楼門という。下階の柱間に...

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苗村神社東本殿の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

苗村神社は竜王町綾戸にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)建物の年代は、向拝(こうはい)の蟇股(かえるまた)、妻飾りの意匠などの様式から室町後期ころにたてられたものと考えられる。一間社流造。正面柱間2.86m、奥行2.69mに梁間2.33mの向拝がつき、一間社としては背の高い大型の本殿である。正面に4枚の吹寄せ格子戸をたて、すこしはいったところに内外陣境をもうけて幣軸付板扉をた...

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苗村神社西本殿の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

苗村神社は竜王町綾戸にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)西本殿は棟札によれば1308年(徳治3)にたてられ、1476年(文明8)に大修理が行われた。三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の庇部分に菱格子をいれて前室とし、さらに1間の向拝(こうはい)をつける。(中略)向拝および前室中央間にそなえられた2個の蟇股(かえるまた)は、時代の特徴をよくあらわしている。前室脇間の蓑束は文...

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苗村神社神輿庫の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

苗村神社は竜王町綾戸にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)正面柱間数4間(約8m)、奥行2間(約4m)、柱に面をとり、正面と北側面に出入り口をつけるほかはすべて板壁にする。軒は一軒疎垂木(まばらだるき)、屋根は切妻造の檜皮葺(ひわだぶき)にした簡素な建物。社蔵文書によると、1536年(天文5)に正一位の神位をうけるにさいして勅使の装束召替御仮殿としてたて、その後、神輿庫に使用し...

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苗村神社境内社八幡社本殿の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

苗村神社は竜王町綾戸にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「西本殿の左右には境内社があって、八幡社本殿は西脇にたっている。建物の様式、手法からみて室町時代中期ころにたてられたものと考えられる。正面の柱間2.02m、奥行1.93mに1.65mの向拝(こうはい)のついた一間社流造(いっけんしゃながれづくり)、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)の建物。正面の柱間を開放とし、それより約30cmはいったと...

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苗村神社境内社十禅師社本殿の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

苗村神社は竜王町綾戸にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「十禅師社本殿は西本殿の西脇にあって、由緒や建立年次があきらかでないが、室町時代中期ころに、その社名よりみて近江日吉大社から勧請してたてられたものと推察される。正面の柱間1.76m、奥行1.54mに1.35mの向拝(こうはい)がついた小規模な一間社流造(いっけんしゃながれづくり)。正面に幣軸付板扉をかまえるが、他の三面は板壁にする...

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長浜祭鳳凰山飾毛綴(かざりけつづれ)の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「長浜祭鳳凰山の毛綴織の「見送り」。図柄は、一人の貴婦人と三人の従者を前景に大きく織りだし、後方(遠景)には数多くの騎馬武人たちの戦いを表現し、これらの周囲に草花を配したもの。この図柄は、京都祇園祭鶏鉾見送りと一連をなしており、古代ローマ建国に関する物語に取材したものとするのが一般的。(中略)この見送りは1817年(文化14)に鳳凰山が購入された。縦283.0c...

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長浜祭翁山飾毛綴(かざりけつづれ)の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「長浜曳山祭に巡行する12基の曳山の一つである翁山を装飾する「見送り」(曳山の後部に吊られる幕)で、毛綴織。毛綴織(タペストリー)は、日本や中国の絹糸をつかった綴織にたいし羊毛を中心とした綴織の呼称で、安土桃山以降ヨーロッパ製のものが多く舶載された。翁山の見送りも舶載品で、本来の毛綴織を見送り用に裁断している。加賀国の豪商銭屋五兵衛から購入したという伝承がある。...

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安養寺木造阿弥陀如来坐像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

安養寺は大津市逢坂一丁目にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「安養寺観音堂に伝来した半丈六の阿弥陀如来坐像。小さな粒状の羅髪(らほつ)、碗を伏せた形の肉髻(にっけい)、抑揚を抑えた肉取り、整理された衣文(えもん)線などから、いずれも平安時代後期の作であることを物語る。当寺は浄土真宗本願寺派に属し、本像は客仏として伝えられた。その来歴は不明だが、いずれ近在地にあった天台系の寺院の遺品であろ...

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石造小関越道標の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

大津市小関町にある道標です。『大津の文化財』によりますと、概要は「北国海道(西近江路)から別れて藤尾で東海道に合流する約五kmの道は、東海道の間道として小関越と呼ばれる。この道標は、小関越から園城寺(おんじょうじ)(三井寺)へ向かう道の分岐点に立つ。三面に、「左り三井寺 是より半丁」「右小関越三条五条いまく満(ま)...

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長等神社楼門の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

長等神社は大津市三井寺町にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「長等神社の入口に、東面して建つ楼門。棟札によると、明治三十七年(一九〇四)五月起工、翌三十八年二月竣工で、設計技師は正七位安藤時蔵、技術員は青池安太郎である。上下の均整が美しく、左右の広がりも適度なすぐれた姿をしている。室町時代の様式にのっとった秀作で、近在に所在する園城寺大門(おんじょうじだいもん)(中略)に倣ったところが多...

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旧竹林院の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

旧竹林院は大津市坂本五丁目にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「延暦寺(えんりゃくじ)の旧里坊(さとぼう)竹林院の地に別荘を営んだのは数奇者藪田(やぶた)氏で、現在の茶室などは同氏により大正年間(一九一二~二六)に建てられたと考えられる。旧竹林院では庭園(中略)の中に二棟の茶室と四阿が離れて配置され、一連に使用することによって茶事ができるように工夫されている。三棟の建物の内、茶室(小間)...

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不動寺本堂の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

不動寺は大津市田上森町の太神山頂にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)本堂は山肌に露出した大岩に後部を接し、前部は懸造(かけづくり)になっている。正面は柱間数3間で7.73m、側面同じく3間で6.43m、側面の前寄りに後補の玄関をつける。正面3間と両側面の前寄2間は桟唐戸(さんからと)を両開きとし、内部は中央奥寄の1間角を格子戸でかこって内陣とし、さらに後方に柱をたてて岩屋内に...

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明寿院木造大黒天半伽像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

明寿院は愛荘町松尾寺にある金剛輪寺の僧坊です。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「大黒天は最澄が信仰したことから、延暦寺では古くより満山の守護神として尊崇され、現在でも天台系寺院の食厨(じきふ)によくみうけられる。大黒天の像形は2種あり、神王形で牀(しょう)に半伽し金?(きんのう)をにぎる姿のものと、立像で烏帽子狩衣(えぼしかりぎぬ)をつけ袴を短くつけて左手に大袋を持ち肩にかけ右手作拳のものであ...

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財団法人国分聖徳太子会所有の木造聖徳太子立像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

財団法人国分聖徳太子会は大津市国分二丁目にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「半身裸形で合掌する聖徳太子二歳の姿をあらわす。玉眼(ぎょくがん)を含め頭部には補修もあるが、むっちりとした幼児らしい肉づけに魅力がある。像内には種子(しゅじ)や真言がびっしりと墨書されているが、それに交じって作者法眼宗円(ほうげんそうえん)の名や元享元年(一三二一)の造像年記も認められる。鎌倉時代以降、とみに隆...

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本覚寺絹本著色阿弥陀如来三尊像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

本覚寺は甲賀市信楽町宮尻にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)画面中央に阿弥陀如来、むかって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が、それぞれ蓮肉の高い蓮台に立ち、三尊を覆うように飛雲で舟形光背をかたどる。これら三尊は、刀印という特殊な印相をむすぶところから善光寺式阿弥陀三尊という。このような三尊形式は、浄土信仰の盛行とともに全国にひろまり、鎌倉時代から南北朝時代にかけてもっとも流布したと...

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法蓮寺絹本著色被帽地蔵菩薩像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

法蓮寺は東近江市五個荘木流町にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)この像は、透明なきれの帽子をかぶった被帽地蔵菩薩とよばれるもので、通例の地蔵像とは像容を異にする。朱の地にこまかい円花文をちらした衲衣(のうえ)をつけ、その上に緑地の袈裟(けさ)を着し、踏割蓮台(ふみわりれんだい)上に立つ。右手に錫杖(しゃくじょう)をもち、左手に緑色の宝珠(ほうじゅ)をもって錫杖柄をささえる。肉...

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保福寺木造釈迦如来坐像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

保福寺は高島市新旭町安井川にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)もとは大宝山の大法寺の像であったといわれている。右手を施無畏印(せむいいん)、左手は与願印(よがんいん)とし、身に1枚の布をまとって結跏跌坐(けっかふざ)する通形の姿。頭部に螺髪(らほつ)をつけ、肉身は漆箔、頭体をとおして檜の一木彫成とし、背面から内刳(く)りをほどこし、両膝部に別材を寄せる。肩幅が広く、胸から腹に...

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宝厳寺法華経序品の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

宝厳寺は長浜市早崎町地先、琵琶湖上の竹生島にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)平安時代中期以降の末法(まっぽう)思想の波及につれて、法華経の写経が盛行し、貴族文化を反映して装飾経を多くみることができる。この竹生島宝厳寺に伝来するそれも、装飾経であるが一般に「竹生島経」とよばれている。それはおなじ装飾経のなかでも紺紙や紫紙に書写されたものではなく、料紙に金銀泥で装飾されているこ...

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