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本覚寺絹本著色阿弥陀如来三尊像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

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本覚寺は甲賀市信楽町宮尻にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)画面中央に阿弥陀如来、むかって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が、それぞれ蓮肉の高い蓮台に立ち、三尊を覆うように飛雲で舟形光背をかたどる。これら三尊は、刀印という特殊な印相をむすぶところから善光寺式阿弥陀三尊という。このような三尊形式は、浄土信仰の盛行とともに全国にひろまり、鎌倉時代から南北朝時代にかけてもっとも流布したと考えられる。比較的彫像の遺品が多いのにたいし、本図のごとく一幅の絵画としてあらわすものは、ほかに類例をもとめがたい。切金の技法や画絹などからみて制作は南北朝時代。縦118.7cm、横54.5cm。指定文化財。(宮本忠雄)」とあります。 参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.679, 参考資料: 2 滋賀県指定文化財 滋賀県立琵琶湖文化館∥編 滋賀県立琵琶湖文化館 1987年 S-7000- 87,

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