杉江秋典の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「すぎえ・あきのり」で、略歴は「1947・10・9~。放送作家。滋賀県に生まれる。慶応義塾大学卒業。日本脚本家連盟のライターでスクール25期卒業生。作品にテレビ「誘われて二人旅」、「探検レストラン」(以上テレビ朝日)、「誰もいない部屋」(NHK)、「スーパーナイト」(CX)など、また日本テレビ1991年10月1日放映の「マジカル頭脳パワー!!...
View Article須川信行の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「すがわ・のぶゆき」、略歴は「1839(天保10)・月日未詳~1919・月日未詳。医師、国学者、歌人。近江高島郡(現高島市)生まれ。本姓は清水。号は常葉園。医師の次男として生まれ、早くに京に上り、19歳の時に御所出入りの医師須川覚性の養子となる。和歌の道を志し、香川景樹の高弟である渡忠秋に入門。1881年渡の歿後は小出粲(つばら)に師事。1890年宮中歌会始...
View Article末松修の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「すえまつ・おさむ」で、略歴は「1911・8・23~1988・6・18。歴史学者。犬上郡東甲良村大字金屋(現甲良町)生まれ。1930年彦根中学校(旧制)卒業。38年京城帝国大学卒業。滋賀県立高等学校の教員となり、72年県立米原高等学校校長で退職の後、85年まで岐阜教育大学教授。(後略)(北川秋雄)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典...
View Article志連政三の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「しれん・まさぞう」で、略歴は「1914・7・14~。歌人。犬上郡大滝村(現多賀町川相(かわない))生まれ。1934年滋賀師範学校卒業。同年高島郡大溝小学校勤務。以後百瀬(ももせ)、高島の小学校をへて、45年3月応召により中国戦線へ。46年4月帰還、今津町今津在住。その後郡内各地の小学校勤務ののち、今津北小学校校長、安曇川中学校校長を歴任。49年前田夕暮主宰...
View Article下郷山兵の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「しもごう・さんぺい」で、略歴は「1920・12・8~1998・10・1。小説家、伝記作者。坂田郡長浜町(現長浜市)八幡町(やわた)生まれ。本名平三。実業家、社会教育事業家下郷伝平の孫、久成の次男。旧制虎姫中学校(現虎姫高等学校)をへて、41年12月旧制水戸高校(現茨城大学)文科甲類繰り上げ卒業。43年10月東京帝国大学文学部東洋史学専攻繰上げ卒業、同年10...
View Article坂上禎孝の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「さかがみ・よしたか」で、略歴は「1937・11・24~。歌人。甲賀郡(現甲賀市)甲南町深川市場生まれ。1956年県立甲賀高等学校卒業、同年「好日」入社、69年同人。理容業を営みながら、日々の生活から得た多彩な想念を内的に告白する歌風。日本歌人クラブ会員。93年「理容滋賀」文藝欄短歌部門選者。歌集に『底辺』(73年8月、好日社)、『そして午後』(79年10月...
View Article堺井浮堂の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「さかい・ふどう」で、略歴は「1920・4・17~。俳人。滋賀郡堅田町(現大津市本堅田)生まれ。大津市本堅田在住。本名忠一郎。(中略)堅田尋常高等小学校尋常科をへて、1938年大津商業学校(現高等学校)卒業。すぐに三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所に入社。43年結婚、三重県一志(いちし)郡久居(ひさい)町(現久居市)に住む。会社に籍をおいたまま応召、京都第...
View Article西条皎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「さいじょう・あきら」で、略歴は「1904~1972(生歿ともに、月日未詳)。詩人、俳人。滋賀郡真野村(現大津市真野)に生まれる。青年期から俳句などに親しみ、1927年名古屋を中心とした東海詩人協会の会員に加わり、「東海詩集」に詩を発表。佐藤惣之助と東京で同人誌を作る。また岐阜市の詩魔詩人会とも交流があった。戦後、真野村最後の村長を務め、64年には真野小学校...
View Article彩月庵千津の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「さいげつあん・ちず」で、略歴は「1916・9・10~。俳人。滋賀県生まれ。大津市京町在住。本名藤野千津。1973年「正風」入会、美濃豊月に師事。79年「正風」同人。92年記念句集『千草』(発行所未詳)。「正風」理事、編集企画委員。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編...
View Article駒井でる太の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こまい・でるた」で、略歴は「1928・6・9~。俳人。高島郡(現高島市)安曇川町北船本に生まれる。本名正見。1945年旧制今津中学校卒業。農漁業に従事。54年「ホトトギス」系の岡田台山子に俳句の手ほどきをうける。64年「馬酔木」に所属。75年第3回厳冬抄賞を受賞。77年「霜林」に入門、翌年同人となる。句集に『安曇川<俊英俳句選集Ⅱ17>』(88...
View Article駒井正一の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こまい・しょういち」で、略歴は「1950・3・31~。近江商人研究家。高島郡(現高島市)安曇川町北船木生まれ。滋賀県立高島高等学校を経て1972年立命館大学文学部卒業。以後国語科教諭として、堅田中学校をはじめ湖西地域の中学校に勤め、地域に根ざす同和問題、近江商人の史伝に関するエッセイ、研究書を執筆。作品は、小説「高島玄俊」(「湖国と文化」86年7月)、史伝...
View Article小林博の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こばやし・ひろし」で、略歴は「1920・11・18~2006・12・21。地理学者、郷土史家。栗太郡老上村野路(現草津市)生まれ。1938年膳所中学校(旧制)卒業。50年立命館大学文学部地理学科卒業。52年立命館大学文学研究科地理学専修修了。72年大阪市立大学教授。84年大阪経済法科大学教授、99年同大学総合科学研究所客員教授で退職。『滋賀県市町村沿革史全...
View Article小林七歩の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こばやし・しちほ」で、略歴は「1896・1・23~1978・2・25。俳人。大津市松本に生まれる。本名孫七郎。大津商業学校卒業。滋賀県食糧事業協同組合連合会会長、全国食糧事業協同組合連合会理事等を歴任。1926年に高浜虚子の『俳句とはどんなものか』(実業之日本社)を読み啓発されて句作を始める。「ホトトギス」に投句し、虚子に師事した。また「馬酔木」「鹿笛」「...
View Article小林拳章の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「こばやし・けんしょう」で、略歴は「1925・8・24~1992・4・21。俳人。彦根市に生まれる。本名功。1953年に「うまや」に入会し、「裸の会」にも所属した。その後「藍」を経て「自鳴鐘」「胴」の同人となり、句作に励む。77年自ら同人誌「北斗」を創刊。現代俳句協会会員となる。関西俳句連盟賞、阪神文化協会賞を受賞した。(後略)(荒井真理亜)」とあります。...
View Article星野みゑの読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ほしの・みえ」で、略歴は「1930・11・16~。俳人。滋賀県生まれ。大津市別保在住。本名松山美恵。1971年「かつらぎ」入会、阿波野青畝、森田峠に師事。80年「かつらぎ」同人。句集『飛天の笛』(刊年月等未詳)。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年...
View Article保木とみの読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ほうき・とみ」で、略歴は「1918・9・12~。歌人。高島郡(現高島市)新旭町生まれ。旧姓足立。滋賀女子師範学校卒業。1976年安曇川短歌会入会、のち「林泉」「滋賀アララギ」「水海」に参加。日々の感慨を叙す生活詠の中に花を題材にした歌が多いのは、園芸を趣味とし植物と心を通わせる作者の心の反映。歌集に『ナンバンギセル』(87年7月、私家版)と『月下美人』(9...
View Article保木春翠の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ほうき・しゅんすい」で、略歴は「1902・1・5~1991・4・7。俳人。高島郡(現高島市)新旭町藁園生まれ。本名信二。1914年3月新儀小学校卒業。繊維機械の販売業に従事した。50年皆吉爽雨に師事。同門の山上荷亭と親交。「宿雲」「芦の花」「京鹿子」「雪解」同人。向日性のある写生句を特徴とし、湖西での生活や風景詠が多い。74年2月私家版で発行した句集『みづ...
View Article飛鳥井明実の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「あすかい・みょうじつ」で、略歴は「1932・10・8~。郷土史家。大津市比叡辻の聖衆来迎寺山内理境坊に生まれる。1955年早稲田大学第一文学部卒業。59年聖衆来迎寺住職となる。滋賀県立図書館にも勤務。80年5月15日、井上靖との共著『古寺巡札近江①聖衆来迎寺』を淡交社より刊行。88年、編著『往生要集六道絵』を聖衆来迎寺より出版。(浦西和彦)」とあります。な...
View Article芦原英了の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「あしはら・えいりょう」で、略歴は「1907・1・9~1981・3・2。舞踊評論家、音楽評論家。大津市に生まれる。本名敏信。(中略)父の任地の岡山に移り、ついで東京大久保に住む。(中略)1931年に慶応義塾大学仏文科を卒業。翌年、叔父藤田嗣治をたよってパリへ行く。2年後に帰国、中央公論社に入社、多彩な評論活動を展開する。35年『現代舞踊評話』を西東書林より刊...
View Article元持栄美の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「もともち・えいび」で、略歴は「1924・3・7~2001・9・6。放送作家、脚本家。大津市生まれ。本名栄(さかえ)。1947年立命館大学専門部理学科地質鉱物科卒業。滋賀県庁、大津公民館勤務を経て松竹京都撮影所演出部に属し、51年脚本部に移る。62年から松竹大船撮影所脚本部所属。72年からフリー。映画脚本に「渚を駈ける女」(64年9月、松竹大船)、「としごろ...
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