森忠政の生涯について知りたい(岡山県立図書館)
津山森藩初代藩主であり、織田信長の小姓森蘭丸の弟。 美濃国金山(現岐阜県兼山町)で森可成の六男に生まれる。 秀吉に属していた兄の長可の戦死にともない家督を継ぎ、美濃国金山七万石を領した。小田原攻め、朝鮮出兵にも参加し、秀吉の死後は徳川家康に接近し、信州川中島・海津城主となったが、小早川秀秋が無嗣改易されると、森忠政が津山に入り、津山城を築き、美作国主となった。...
View Article児島高徳の生涯について知りたい(岡山県立図書館)
『天莫空勾践 時非無笵蠡』 鎌倉時代最末期の元弘二年(1332)三月、児島高徳は隠岐へ流される途中の後醍醐天皇を奪回しようと、その跡を追ったが果せず、せめて志だけでも伝えようと、天皇の宿所に忍び込んで、庭の桜樹の幹を削って中国越王勾践...
View Article県立図書館所蔵の『百首異見摘評』と正宗文庫所蔵の『百首異見摘評』との関連(岡山県立図書館)
県立図書館所蔵の『百首異見摘評』は、写、朱書入が誰であるか一切わからないため、正宗文庫所蔵本との関連もわからない。表紙見返しに「萩原廣道著/百首異見摘評 完」とあるのみ。 参考資料:萩原広道著『百首異見摘評』. 深井紀夫編『正宗文庫所蔵典籍分類目録 郷土関係編』備前 正宗文庫,1995, 218,33p 図版8p., 備考:M2004091621062038133
View Article「常山紀談」にある越中で謙信が詠んだ漢詩は、どれが正しいのか。頼山陽が「日本外史」で紹介したものと若干違う。(岡山県立図書館)
「有朋堂文庫 〔24〕 常山紀談」 有朋堂 1926 P133・・・「霜満軍営秋気清 数行過雁月三更 (略)任他家郷念遠征」. 「定本常山紀談 上」 新人物往来社 1979 P151~152・・・「霜満軍営秋気清 数行雁過月三更 (略)任他家郷念遠征」. 「常山紀談 附武将感状記 帝国文庫」 博文館 1929 P117・・・「露満軍営秋気清 数行過雁月三更 (略)任地家郷念遠征」. 「頼山陽全書...
View Articleサミュエル・ウルマンはどうして有名になったのか(岡山県立図書館)
『サムエル・ウルマンの生涯とその遺産』 産能大学出版部 1993. まえがき、第1章より、マッカーサーが「青春」の詩を多用していて、その後もたびたび新聞や雑誌などに取り上げられたとわかる 参考資料:マーガレット E・アームブレスター著『サムエル・ウルマンの生涯とその遺産』 産能大学出版部,1993, 301,7p., 備考:M2004091621061838131
View Article木下利玄のボタンの花についての歌で、全文を知りたい。(岡山県立図書館)
「一路」より「牡丹と芥子」の冒頭の歌。牡丹花は咲き定まりて静かなり 花の占めたる位置のたしかさ 参考資料:木下利玄著『一路』 竹柏会,1924,211p., 備考:M2004091621061738130
View Article吉備地方 中・近世の和歌集(岡山県立図書館)
『吉備和歌集』 正宗甫一/著 岡山県総合文化センター(製作) 1989. 『郷土の文学』 山陽図書出版 1968. その他、道家大門、藤井尚澄、木下幸文、平賀元義の作品など 参考資料:正宗甫一著『吉備和歌集』岡山 岡山県総合文化センター(製作),1989,1冊. 岡山県郷土文学研究会編『郷土の文学』岡山 山陽図書出版,1968,189p., 備考:M2004091621061638129
View Article岡山を舞台にした有名な小説・映画を知りたい(岡山県立図書館)
新聞切抜ファイル「シネマのふるさと」、「名作の舞台」. 「岡山の映画 岡山文庫」. 雑誌「グラフおかやま」565号、572月号 参考資料:新聞切抜ファイル「シネマのふるさと」,「名作の舞台雑誌」 松田完一著『岡山の映画 岡山文庫』岡山 日本文教出版,1983,173p. 「グラフおかやま」565号,572月号, 備考:M2004091621061538128
View Article『岡山県勝田郡志』P51、これを引いたと思われる『勝田郡誌』P267、更にこれら二書からの引用と思われる『角川日本地名大辞典 33...
『校註 國歌大系』、『定本 吉野朝の悲歌』「後醍醐天皇御製」、『「説話」大百科事典』、『史料綜覧 巻五』、『鎌倉遺文』、『作陽誌』、『美作畧史』、『美作太平記』、『岡山県名勝誌』、『奈義町誌』ほか、いずれもなし 参考資料:国民図書編『校註国歌大系 第10巻 御集 六家集 上』 講談社,1976,987p. 川田順著『定本吉野朝の悲歌』 第一書房,1939. 巌谷小波編『「説話」大百科事典』...
View Article平賀元義の歌「春近くなりにけらしも故郷の神島山に霞棚引」の神島山とはどこか(岡山県立図書館)
「平賀元義歌集」(角川文庫)より. P98の注に「高島山を称(ほ)めて神島山という」とあり。ほかにも上道郡で高島山を「神島山」 と詠んだ歌もあり。高島山は岡山市湯迫に在る瀧口山との説明。 参考資料:平賀元義著『平賀元義歌集』 角川書店,1959,257p., 備考:M2004091621061138124
View Article岡山弁の本で福渡の人が書いた本(岡山県立図書館)
「岡山弁はええもんじゃ」. 著者:建部町在住 参考資料:近藤光子編著『岡山弁はええもんじゃ 片田舎の診療所の巻』建部町(御津郡)ライトフレンド,1990, 84,14p. 近藤光子編著『岡山弁はええもんじゃ その2 「犯人は誰だ」の巻』建部町(御津郡)ライトフレンド,1997, 78,28p., 備考:M2004091621061038123
View Article岡山の方言で女性の複数形は?(岡山県立図書館)
「分類備讃方言辞典」 おなごだつ・おなごたち・・・北部、おなごし・・・南部 参考資料:十河直樹著『分類備讃方言辞典』 岡山県方言研究会., 備考:M2004091621060938122
View Article方言「へのけ(にされる)」の意味(岡山県立図書館)
「岡山方言事典」“ヘノケ”の項より、ハネノケル 跳ね除ける ハネ→ヘに訛って「ヘノケ」 参考資料:岡山方言事典刊行会編『岡山方言事典』岡山 日本文教出版,1981,577p., 備考:M2004091621060838121
View Article死語になりつつある岡山の方言“けっぱんづく”の意味(岡山県立図書館)
「岡山方言事典」より. けつまづく(つまづく) 参考資料:岡山方言事典刊行会編『岡山方言事典』岡山 日本文教出版,1981,577p., 備考:M2004091621060738120
View Article中川横太郎の生涯について知りたい(岡山県立図書館)
明治期の社会事業家。 岡山藩士中川亀之進の子として生まれる。 1871年(明治4)廃藩置県とともに岡山県の学務兼衛生主任となり、県内小学校の新設、医学校(現岡山大学医学部)、閑谷学校の再興、薬学校(のち関西中学・現関西高校)、山陽女学校(現山陽学園)の設立・発展に尽力した。...
View Article薄田泣菫の生涯について知りたい(岡山県立図書館)
明治から昭和にかけての詩人、随筆家。 浅口郡連島村(現倉敷市)生まれ。 詩集「二十五絃」「白羊宮」で、上田敏らの絶賛をうけ、島崎藤村につづく時代の先駆的詩人として認められた。 また、大阪毎日新聞社に入社後、紙面に随筆を書く一方で、学芸部長として、菊池寛、芥川龍之介を起用し、新聞連載小説に新鮮な局面をひらいた。...
View Article平賀元義の生涯について知りたい(岡山県立図書館)
歌人、能書家。正岡子規に「万葉集以来唯一の歌人」と評された。 1800年(寛政12)に岡山藩士平尾長春の子として生まれ、岡山城下富田町で育った。 1832年(天保3)脱藩し、平賀左衛門太郎源元義と名乗って、備前、備中、美作などを放浪し、多くの万葉調の歌を作った。書を能くし、奔放純情で奇行が多かった、と伝えられる。 生涯不遇の人で、学才を認められた矢先、岡山市長利の路傍で卒中のため急死した。...
View Article人見絹枝の生涯について知りたい(岡山県立図書館)
大正時代の女子陸上競技界の先駆者。 御津郡福浜村(現岡山市福成)生まれ。 県立岡山高等女学校在学中、走り幅跳びで女子日本最高記録を出した。 大阪毎日新聞社運動部記者として活躍する一方、スウェーデンで行われた世界女子オリンピックでは、走り幅跳びで世界新で優勝した。 4年後チェコで行われた同大会でも、走り幅跳びで2連勝している。...
View Article野崎武左衛門の生涯について知りたい(岡山県立図書館)
JR児島駅一帯には、「塩田王」と呼ばれた野崎家ゆかりの史跡が多く残されている。その祖である昆陽野(こやの)武左衛門は、寛政元(1789)年児島郡味野村に生まれ、足袋の製造・販売業から、1827年以降塩田開発へと転身し、味野・赤崎沖に...
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