『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「九月九日夕方から夜にかけて」で、概要は「若衆三人が鳥居前で笛・太鼓を持って待機する。下若衆が村の七つの辻で神社へ参ることを触れる。次に若衆が宿老の家へ同様の事を伝える。宿老が参り鳥居の前で若衆に挨拶をする。すると同時に笛・太鼓の囃しで暗闇を拝殿に向かう。拝殿に上がる前に、大萩の紅葉を称える歌を歌い、太鼓の早打ちをする。そして、拝殿において神酒を戴き、社務所において直会を行う。」とあります。
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