『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月四日」で、概要は「おけちさん・おけっさんともいう。連綿と続く家系の証しと同族の結束を計らんがため行われたとされる。新年の一月四日に、講中の年長順に六名を選び、家知乙名となる。当番年寄神主が境内から南に向かって矢を射る。これによって講中の家運隆昌・家内安全を祈願する。」とあります。
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