『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月十九日夜から二十日夕方まで」で、概要は「曳山祭りともいう。神輿渡御が明治初年から現行の曳山に変わる。十九日前夜祭に九か字の各宮世話は、曳山奉斎の大御金幣を奉持し、各字の神社に一夜氏子と共に斎く。翌二十日九基の山車には趣向をこらした人形ダシを搭載し、森下に集合。芸山を花笠稚児が曳行。その先に変装行列、道中踊りの善男善女が宮入神事を展開。宮入完了と同時に宮入祭奉納、九か字の一斉大太鼓で終わる。」とあります。
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