『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「八月七日夕刻から午後十時まで」で、概要は「七日盆ともいう。神前に「ヤッサ」を供える行事。毎年八月七日に男子出産の御礼として、二年間「ヤッサ」と呼ばれる千草と草花で作った飾り物を奉納する。「ヤッサ」とは、ヤサチの転じたもので、野の幸、家の幸を意味するという。かなり大がかりなもので、当日は親戚や隣人約十名が奉仕して作製にあたる。」とあります。
↧