『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月二十五日午前十一時」で、概要は「この日、布施の両社に獅子舞いが奉納される。伝承によると、江戸時代の終わりごろ、獅子舞いの好きな若者が伊勢に行き、技を習得して村に伝えたという。小高い丘に鎮座する北野神社に一同で登り、神楽を奉納、戻ってきて春日神社で舞う。長い間中断していたが、昭和五十年に復活。県内でも類例の少ない獅子舞いの奉納である。」とあります。
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