『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月八日正午」で、概要は「昔、当地方の用水は、姉川に底樋を設けて水を引いた。関係した地域は広範囲であるが、上部六町内の会長が当社に集合して、底樋水門の点検等恒例の行事を行った後、神前において感謝の祭りを斎行する。現在最新の設備によって用水の確保はできてはいるが、その祭りを通してますます農耕に励むことを念願している。」とあります。
↧