『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十一日から十九日まで」で、概要は「起源は不詳であるが、享保三年(一七一八)頃に今の形に固まったという。十五日に注連縄結い、十六日に門松立て、十七日に鏡餅二升と約四メートルの欅で幹の先が二股になった木に、餅を付けた「マユ玉」を掲げる。十八日に社参。祝詞奏上、次いで御籤を行い、来年の当番を決め、旧当屋から御幣を受け取る。そして十九日に神社へ納める。」とあります。
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