『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月七日から十三日まで」で、概要は「約一週間かけてなされるが、社参は二月八日である。この日、紋付羽織袴で神宿に集まり直会。終わると金幣・お鏡・提灯を持ち、鉦をはやして詣でる。神社では祭典の後、湯の花があげられる。そのあと次の受番を決めるため三宝の上で数珠を振り、玉くじをあげる。新頭屋が決まると再び行列にて送り返す。なお祭神は薬師如来であり、神仏混合の形態を示す。」とあります。
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