『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十七日」で、概要は「黒田神社では五つの組が、大沢神社では一つの組が執り行う。各家から戸主が出て、御籤によって当家を決める。十七日、各当屋宅で餅を搗く。そしていったん神社へ行き、玉籤を引いて供える順序を決める。当人は御幣を捧げて各組の餅を供える。そして祭典の後、新当屋宅へ行き、塔渡しの後、直会を行う。」とあります。
↧