『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月二十一日から二十二日まで」で、概要は「お稚児さんととび口を持つ女と御供をかつぐ男と三人一組の稚児行列が社参する。みごきを各社に供え、稚児の持つ白い輪をその社の屋根に投げる。じんじは御供と御神酒を載せた台をかつぐ二人のお供と共に、神職も社頭より西浜集会所に到る。子供たちは榊に御幣をつけたオサをかつぎ、若衆は化粧まわし(家宝)をしてかつぐ。」とあります。
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