『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月四日午前十一時」で、概要は「弓の神事ともいう。約三百八十余年前の慶長以来、この射的の特殊神事に奉仕した人の名簿が残されている。沿革は、祭神日本武尊に随従して弓をもって功をたてた弟彦公以下四柱の前にて、末裔氏子が弓を射て祖神を慰め鎮護国家を祈ったことに始まる。弓取・箭取両社の前に忌竹を立て的をつるし、弓座の人達によって弓が射られる。」とあります。
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