『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「九月十八日・十月八日」で、概要は「当社の祭神は新田義貞の寵愛をうけた勾当内侍で、その入水の日の命日が旧暦九月九日であったことから現在は新暦の十月八日を中心にするようになった。九月十八日は勾当内侍の塚に琴が浜の泥を塗る。十月には神事があり、その後当屋から次の当屋に引き継がれる「お渡り」の儀式がある。(後略)」とあります。
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