『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十日午前中、十二日から十四日終日(十四日は午前三時から)、十五日午前六時から正午」で、概要は「農耕と祭神速素盞命に係わり、五穀豊饒、厄除家内安全を祈願して行われる。八宮座あり、輪番で当番宮座が神事奉仕する。十日は内清め(神事元宅で修祓)。十二日は道具揃えと蛇縄縫い。十三・四日は古式神饌調理。十五日は午前六時に神饌持参のうえ社参し、神饌献持。十時にえとえと祭りを執り行う。」とあります。
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