『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十一月下旬から十二月上旬の吉日午前十時」で、概要は「養老二年(七一八)の祭神鎮座のありさまを再現するものといわれる。当日は、先頭役である木村家に立ち寄り、宮司とともに祭場に向かう。浜辺において修祓の後、宮司自ら湖中を沖まで進み、祝詞を奏上して祭神を迎える。なお古来から秘密神事とされており、一般の参拝者は遠慮してもらっている。」とあります。
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