『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月十七日」で、沿革は「長寸神社で祭典を終えると、大屋神社まで大幣を立てて渡御し、祭典後、二柱の大幣にて再び長寸神社へ渡御し盃を交す。その後両神社の道半ばにて、各々還御する。長寸大神が大屋大神を迎え、もてなして送る祭りといわれている。明和(一七六四~七一)年間の頃までは、二社の神輿によって渡御が行われたと伝えられる。」とあります。
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