『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月十五日」で、概要は「正午すぎ、若衆が鳥居の下に集まり、手をつないで結界をする。直後、かき手の連中が結界を破り、境内にある神輿倉から神輿を舁ぎ出す。そのあと稚児行列が続き、御旅所まで行き、神子の鈴舞いが奉納される。その日、曳山も登場するが、唐破風付きの屋根をもつ舞台のある長浜型のもので、明治中期までは、子供歌舞伎を上演していた。」とあります。
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