『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月五日から八日まで」で、概要は「五日午前、社務所に氏子全員が集まり準備にかかる。七日午後、六斗蒸のコシキを使い餅搗きが行われる。三基(から)の臼で搗くが、搗方二十六名、手返方九名に加え、鉦・拍子木の鳴りものと掛け声が賑やかである。餅は、最後に隣村の今川町にわたされ、氏子の数に切って分けられ、終了する。翌年には今川で餅を搗き、八条へわたす。」とあります。
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