『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十七日から十八日まで」で、概要は「おこない。神事組は四組あり、十七日午前中に神号軸を神社総代から受け、鏡餅を搗く。十八日午前中に四組割が合流し、相揃って社参する。鏡餅・神酒を供え、祈年祭が斎行される。四組代表が玉串を奉奠する。大鐘にて下向。いったん組に帰り、引き続き神号軸と鏡餅一重ねを次の頭受けに送る。頭受けは組衆中鉢物にて祝酒をする。」とあります。
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