『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十五日」で、概要は「おこないは、一月十五日未明より、天台宗安楽寺の本堂にて、当人によって供えられた籠の前で行われる。籠とは、月の餅・星の餅・花びら餅・さといもなどを串ざしにして飾ったもの。ノットという牛玉宝印を額に捺すしぐさのあと、読経。そして、巨大な注連縄を二組あみ、両社の古木に吊るす。この際、宮守二人がセンダラク、マンダラクと唱えながら、弓うちをする。」とあります。
↧