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近江神宮(おうみじんぐう)の漏刻祭(ろうこくさい)の概要を知りたい。

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『滋賀の百祭 [正]』によりますと、祭礼日は「6月10日」で、概要は「(前略)この日は天智天皇が漏刻(水時計)を作って国民に時を知らせたという日で、近江神宮が昭和十五年に創建されて以来毎年、催している。午前十一時より時を守る会の人々、時計業者等、三百余人が参拝。神主がお祓いし、神殿の戸を開いて祝詞(のりと)をあげ、平安時代の打袴(うちきばかま)姿の三人のミス大津の淑女が新製品の時計を神に供え、時の恵みに感謝する。一方、拝殿広場では、京都舞楽会により雅楽にあわせて舞楽が奉納される。(後略)」とあります。

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