『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月二十五日」で、概要は「昭和大礼大嘗祭悠紀斎田田植祭ともいう。昭和三年、昭和天皇即位の際の大嘗会の新穀を供進する悠紀地方に滋賀県がト定された時、三上が悠紀斎田の地に選定され、盛大な御田植祭が営まれた。以来、保存会によって毎年三上神社境内の斎田で、巌谷小波作詞の「お田植え歌」もにぎやかに、早乙女が苗を植える。斎田で収穫された稲は宮中に献上される。」とあります。
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